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いのちの理由

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478017630
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

「こころ」「時間」「いのち」―。自分の意志では自由にならない、この三つが、さだまさしの歌の永遠のテーマ。東日本大震災という災厄を前に、歌手として人として自分に何ができるか。被災地から教わった答えが、ここにある。―音楽は微力だが無力ではない。日本と日本人に、勇気と元気を伝える魂のメッセージ。

目次

2011年12月 東日本大震災と「心の復興」、そして歌の力―まえがきにかえて
1 「美しい朝」の頃(2009年春;2009年夏;2009年秋~冬)
2 「予感」の頃(2010年新春;2010年春;2010年夏;2010年秋~冬)
3 「Sada City」の頃(2011年新春;2011年3月11日以降)
2011年12月ふたたび この災厄の年に思う。生命の重さと命懸けの仕事の意味を―あとがきにかえて

著者等紹介

さだまさし[サダマサシ]
1952年、長崎県長崎市生まれ。73年、フォークデュオ・グレープで歌手デビュー。76年にソロとなり、「関白宣言」「秋桜」「防人の詩」など、数々のヒット曲を生み出す。2001年には、小説家として、「精霊流し」を発表、ベストセラーに。以降、「眉山」「アントキノイノチ」など意欲的な小説を発表し続けている。エッセイとしても、「もう愛の唄なんて詠えない」「美しい朝」など、著書多数。また、精力的に続けてきたコンサートは、76年ソロデビューから、通算3900回以上を数える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラクダ

18
さださんのエッセイ・・・2009年4月~2011年9月まで、テレビ情報誌に掲載されたものだ・・丁度、民主党政権が誕生してから、野田政権が出来た頃迄・・内容は、政治批判・マスコミ批判・有権者(つまり国民)の無能さを主に綴っている・・一遍は文庫本にして4頁、上から目線な感じもするが読み応えがあり共感する部分も数多くあった。僕はさださんの事を『まっさん』とは呼ばない・・さださんは僕にとって師であるからだ・・この本を読んで見てやはりこの師について行こうと思った。 国民が優秀なら、政治も良くなるんだね。読みやすさ○2014/08/09

二分五厘

17
2009年~2011年に雑誌に発表されたエッセイ集。家族や家との別れ、日本人観、スポーツ論、政論、加山雄三愛、そしてあの未曾有の大震災を通して、さだまさしが喜怒哀楽を綴る。日本人は「愚民」だけど愚直に何かをやり遂げる"力があるのだ"。2019/01/12

百太

17
ここ最近、震災関連本を読み疲れぎみで、ため息ばかり付いてました。さだまさしさんのエッセイは、震災に対しても 日本人らしい情緒、人に対する優しさを感じられて安心できた。2012/09/25

ニャン

13
雑誌の連載コラムをまとめた一冊でした。さだまさしさんの大きな愛が伝わってきました。先日読んだ「学問のすゝめ」に通じるものがあるなぁ、と思って読んでいたらあとがきで言及されていた。日本を憂う気持ちに激しく共感します。2013/11/19

とらじゃ

11
図書館で見つけた。民主党政権の頃のエッセイなので、さださん、怒ってばかり⁉( ̄▽ ̄;)でもやっぱりさださんらしくて、面白かった。2016/08/26

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