内容説明
いまこそ問われる自動車業界の底力。トヨタ自動車躍進を30年支え続けた基幹職による決定版。
目次
第1章 クルマはこうして作られる―「全図解」自動車工程
第2章 クルマ作りの工程とかんばん―「生産管理」
第3章 「知恵と工夫」が自動車工場を効率化する!
第4章 「平準化仕掛け」がかんばんを支える!
第5章 「運搬」にも知恵を働かせる
第6章 「ポカヨケ」は失敗の研究から始まる
第7章 「標準作業票」のあくなき進化が「工場の進化」につながる!
第8章 「トヨタ流」自分を高める仕事術
エピローグ 韓国・中国企業はどう変わってきているのか?
著者等紹介
青木幹晴[アオキミキハル]
1955年、愛知県豊橋市生まれ。78年、早稲田大学商学部を卒業。トヨタ自動車工業に入社以来、人事部、経理部、財務部などの本社機能を経て、本社工場(原価グループ、生産管理室)、米州事業部、田原工場(原価グループ、生産管理室)などを経験。一貫して、トヨタ生産方式の「石垣」とも言える「生産管理・原価管理・要員調整」の実務を担当し、さらに「天守閣」の「トヨタ生産方式(TPS)現場改善」までを実践。トヨタ生産方式部課長自主研メンバー。「かんばんのフローラックラベルへの活用」などで多数の表彰を受ける。2004年、基幹職のチャレンジキャリア制度(転出促進制度)に応じ、40代でトヨタ自動車を退職(退職時資格課長級)。豊田生産コンサルティング株式会社を設立。現在、講演活動や数多くの企業でTPS導入指導を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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