内容説明
常識に逆らえばすべてがうまく回りだす。『男の品格』『「20代」でやっておきたいこと』の著者が説く逆転の人生法則。
目次
はじめに 「常識発想」が求められる時代は終わった
第1章 世の中の常識に縛られるな
第2章 仕事の壁は逆発想で乗り越えろ
第3章 人間関係はうまくいかないが当たり前
第4章 サラリーマン人生は長期決戦と心得よ
第5章 自分のお金は使い切って死になさい
著者等紹介
川北義則[カワキタヨシノリ]
1935年、大阪府生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任する。77年に同社を退社後は、独立して日本クリエート社を設立。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として執筆・講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゴーヤーチャンプルー
12
極端な逆説論でもなく、一般的に世間が言っている常識論に対して果たして本当にそうなのか、逆も有りなんではないか、ケースによっては逆が良いだろうというお話。参考になる事もあったが、著者が戦前生まれという時代であろうか、論じ方が強いというかクセが強いなーと思った。2025/07/11
ぱんにゃー
6
ありきたりから「逆」を行き、10年後行った「逆」がありきたりになっているかもしれません。自分の人生一度きり、著者はこの本のさらに「逆」を行け!と言いたいのかと思います。2013/02/24
takehiro
3
ためになる内容が多いと思います。が、私は著者川北氏の文章が苦手です。。。2013/05/19
読書らいおん
3
相変わらずの辛口な著者の新刊。76歳とは思えないほどの元気で、世の中や若い世代に喝を入れてくれてます。偏ってると思う部分もあれど、20代の僕から見ても共感できる点がたくさん。社会人になったら家を出ろ、就職するなら大企業は間違い、ほとんどの幸せは金で買えるなどなど。多様化する世の中で、自分の居場所を見つけられない人や、周りに流されて生きるのに疲れた人に、厳しくも愛のある処方箋となる一冊。2011/11/13
しょうたろう
3
マイナスをプラスに変えていく発想力。人生を楽しく生きていくための処世術。2011/08/30