つながりすぎた世界―インターネットが広げる「思考感染」にどう立ち向かうか

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478015216
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0033

内容説明

「情報のドミノ倒し」が社会を襲う。バブル、経済破綻、個人情報流出、政治動乱…。小さなきっかけが一国を揺るがす大問題へと発展しかねない「史上もっともつながり合う世界」を私たちはどう生き抜くべきか。

目次

蒸気機関に学ぶインターネットについての教訓
過剰結合と正のフィードバック
過剰結合―私たちを育み、くじくもの
増えつづける事故と思考感染
インターネットが生んだ“内なる幽霊”
インターネットの死角
アイスランドの金融危機(1)漁業から金融へ
アイスランドの金融危機(2)ネット銀行
正のフィードバックと金融バブル
サブプライム問題―インターネットが生んだ悲劇〔ほか〕

著者等紹介

ダビドウ,ウィリアム・H.[ダビドウ,ウィリアムH.][Davidow,William H.]
投資会社モール・ダビドウ・ベンチャーズ顧問。ダートマス大学、カリフォルニア工科大学、スタンフォードで電気工学を学んだ後、インテルに入社。ヒューレット・パッカード、ゼネラル・エレクトリックを経て現職。IT業界の経営者およびベンチャーキャピタリストとして30年以上の経験を持つ

酒井泰介[サカイタイスケ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Willie the Wildcat

24
諸刃の刃。時代の変化と変化の速度。より良い社会を念頭に、日々前進。多面的に整合性がとれ無い点もあるかもしれない。然し、日々是改善し前を向く!一方、物質主義を筆頭としたモラル低下が問題か・・・。思考感染は、人間性の成長の余地と可能性と解釈。徳川時代の鎖国と、明治維新。対極の”結合”。時代の求める比重と、指導者のVisionと肝。”利便性”に振りまわれることなく、一歩立ち止まり、振り返る勇気も持ち合わせたいと感じる。2013/11/03

Mayu

14
新しい技術によって人々の結びつきが広く、強くなり、情報や物資が行き来して、また新しい技術やニーズが生まれる、これは良いことのように思えるけど、いきすぎると、ちょっとしたミスなどの小さな綻びがものすごい勢いで様々な方面に拡大し収集できない大問題に発展してしまう危険性があるという警鐘。あらゆるシステム、世界そのものが複雑に繋がりすぎて、一つの事象がどんな結果を引き起こすか、誰にもわからなくなっていると…。インターネットの世界にも、法の整備が必要であること、繋がっている世界全体で共通の規制を考えなくてはいけない2021/04/21

壱萬弐仟縁

11
フェイスブックなどは友達の一挙手一投足に至るまで詳細に伝える魔力があるのは実感している。過剰結合とは結託と換言できようか。昨今、日本でも猫とかHP改ざんとかいうことで、ゲーム化された犯罪が登場しており、つながりを疑わないと、つながりたくない人たちともつながっていくリスクの潜在性を顕在化させる必要がある。実名検索すれば個人特定も容易になっているネット社会。マスコミのテレビや新聞で有名人でも、ネットで無名人が有名になってしまっているかもしれない。ネット銀行のポップ広告に注意、というのも卑近。伝染力の脅威だな。2013/01/24

GASHOW

7
情報がつながりすぎた社会になる前とその問題について明らかにしてくれる。投資の世界からの指摘だった。サブプライム問題の解説にもなっている。思想汚染という問題提起は、新しい感じがした。2016/03/11

むとうさん

7
「過剰結合」と「思考感染」という観点から現代社会の諸問題を見るという本。…と背表紙に書いてあるけど、むしろキーワードは「(正の)フィードバック」じゃないかなぁというのが第一印象。後半は特にリーマン・ショックの経験を元に書いている感じで、経済・金融関係の本という色合いが強い(まぁダイヤモンド社だからね)面白い観点は、大恐慌の時にインターネットがあったらもっと酷いことになっていたかもという議論。ただ「うまく管理しろ、できるはずだ」というのも結局は抜け穴探しとイタチごっこで、別のリスクを呼びそうではあるな。2014/04/06

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