内容説明
日常に溢れる奇妙なコトバに秘められた、意図せざる「戦略」とは?気鋭の経済学者がゲーム理論を駆使して日本語を斬る!目からウロコのエコノミック・エッセイ。
目次
よろしくお願いします
第1章 日常コトバ編(お疲れさま;とんでもありません ほか)
第2章 マニュアル系コトバ編(「…のほう」―あいまいコトバの氾濫;「見れる・食べれる」―ら抜き言葉 ほか)
第3章 新型・若者型コトバ編(やばい;まぎわらしい ほか)
第4章 経済コトバ編(一物一価の法則;博奕理論 ほか)
著者等紹介
梶井厚志[カジイアツシ]
1963年広島県生まれ。86年一橋大学経済学部卒業、91年Harvard大学大学院卒業、Ph.D.(経済学博士号)取得。Pennsylvania大学助教授、筑波大学社会工学系助教授、大阪大学社会経済研究所教授を経て、2003年より京都大学経済研究所教授。専攻は経済理論、情報の経済学、一般均衡理論、ゲーム理論。「不確実性と情報のミクロ経済理論」の業績により、日本学術振興会賞(2007年)、日本経済学会中原賞(2008年)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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