内容説明
世界情勢を反映して完全リニューアル。人類誕生から現代までの世界をわかりやすい図解で一気に理解。
目次
第1章 人類の誕生と世界史の始まり
第2章 世界に数々の古代文明誕生
第3章 古代ギリシアは輝き、中国に諸子百家が現れる
第4章 東に「秦・漢」西に「ローマ」の大帝国時代に
第5章 隋・唐帝国とイスラム帝国の栄華
第6章 十字軍の遠征とモンゴル帝国の拡大
第7章 ルネサンスと宗教改革そして大航海時代へ
第8章 自由を求める市民革命の時代到来
第9章 世界を覆う帝国主義の時代
第10章 2つの世界大戦から現代へ
著者等紹介
櫻井清彦[サクライキヨヒコ]
1922年、東京生まれ。1946年、早稲田大学文学部史学科卒。元早稲田大学および昭和女子大学大学院教授、早稲田大学名誉教授。専攻は、比較考古学。ミイラ研究・日本の北方文化研究のほか、西アジアや中国、東南アジア各地で発掘調査を行ない、数多くの成果を残している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たかむら
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世界史をもう一度おさらいしたい人にはいいかも。ただし、当然のことながら、全てが並列的であり、世界史の教科書にありがちな時代をさかのぼって別の地域の歴史が述べられるので、いちいち頭の中で線表を意識しなければならないのが面倒・・・それが嫌で自分も世界史が苦手だったんだと再認識させてくれた。 やはり、個々の事件や出来事に特化して、細かい内容を知りたいという気になった。そういう意味では、いろいろと気になる事件や出来事を再発見できて良かった。2013/07/20
Masafumi Takahashi
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南米の古代文明やアフリカの文明にもわずかながら触れられているし、記述にも偏りはあまり感じられず高校レベルの世界史を再確認するには親切な本だと思う。個人的には歴史人物の生没年や、人物、出来事の索引があればなお良かったのではないかと感じた。2018/07/31
ゲートマン
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古代ギリシャ、古代ローマ、ロシア、ケルトと各地域、民族の歴史の本を読んで来たが、全体の流れがどうだったのか?とふと疑問が湧いたので、横断的な流れを確認しようと、この本を手にした。 高校生時代に勉強した事柄が「なんか聞いた事有るわ」と遠い記憶が掘り起こされた様に思う。当時習った事柄と趣が変わっている部分も有った(文明の発祥など) 「3日でわかる」と有るが、ちょっと無理かな…2018/05/30