社長の教科書―リーダーが身につけるべき経営の原理原則50

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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478012468
  • NDC分類 335.13
  • Cコード C2034

内容説明

この危機のときに、リーダーは何を学ぶべきなのか?混迷する時代に経営者は何を学び、どう実践すればいいのか。今こそ経営の原点に立ち返るときである。経営には、いつの時代にも変わらない普遍の原理原則がある。全リーダー必読の実践の書。

目次

はじめに 経営で一番大切なこと
第1章 経営という仕事と経営に対する考え方
第2章 ビジョン・理念が会社の根本
第3章 戦略立案の基本原則
第4章 マーケティングでお客さま第一を具体化する
第5章 会計と財務の本質
第6章 ヒューマンリソース・マネジメント
第7章 リーダーシップとリーダーの姿勢

著者等紹介

小宮一慶[コミヤカズヨシ]
経営コンサルタント。株式会社小宮コンサルタンツ代表。10数社の非常勤取締役や監査役も務める。1957年大阪府堺市生まれ。京都大学法学部を卒業し、東京銀行に入行。84年から2年間米国ダートマス大学経営大学院に留学し、MBA取得。帰国後、同行で経営戦略情報システムやM&Aに携わったのち、岡本アソシエイツ取締役に転じ、国際コンサルティングにあたる。その間の93年初夏には、カンボジアPKOに国際選挙監視員として参加。94年5月からは日本福祉サービス(現セントケア)企画部長として在宅介護の問題に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

14
リーダーに限らず人として知っておきたいことが書いてある。今は2回目読み始めている。2021/02/25

4
小宮さんの著書の最初の方には新聞を一面から必ず読むべきという言葉があり、本書も冒頭で触れている。経営者は企業の方向付け・資源の最適配分・人を動かすという3つに分かれている。信念が確立していない経営者はうまくいかないとのこと。そこには、会社の土台が考え方にあるという背景がある。戦略の基本は他者との違いを明確にすること、自社の強みや得意分野を理解すること。分析対象は、客・競合・代替品・マクロ経済の4つ。2017/01/11

issy

3
何よりビジョンが大事。私利私欲なく顧客や社会に貢献する強い理念があれば利益は結果としてついてくる。以下、戦略、マーケティング、資源配分と人のマネジメント、リーダーシップと続く。やたら真面目な本。2010/12/15

Hitoshi Hirata

2
タイトルは「社長の教科書」ですが、管理職の方には参考になる点が多いと思います。人の上に立つものとしての心構え、信念をもって仕事することの大切さに多くのページが割かれています。優先順位は「お客様」>「従業員」>「お金」。個人的にすごく納得で、本書でもっとも膝を打った箇所です。ただ、「社長という肩書きはあくまで『役割』。人間としての価値を表したものではない」というのは頭ではわかりますが、社長の肩書きはリスクや責任を背負ったうえにあるものだと思うので、『役割』を強調されると多少違和感ありますね。2013/12/06

A kondo

2
基本的であり、最も大切なことが丁寧に記されている。お客様を喜ばせることが手段に、儲けることが目的になってしまっている経営者が多い、本来はその逆であるということを改めて気づかされました。2013/05/13

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