出版社内容情報
売れ残るリスクを抱えてまで在庫を持つべきか、たとえ売り逃すリスクがあっても在庫を減らすべきか――このジレンマを解決する!
売上げ不振に悩む店長のポール。ついに地域のチェーン10店舗のうち、利益で8位にまでランクを下げてしまった。売れ残るリスクを抱えてまで在庫を持っておくべきか、それとも売り逃すリスクがあっても在庫を減らすべきか――いつもこのジレンマがポールを悩ませていた。ゴールドラット博士が、小売の常識を覆す!
内容説明
売れ残るリスクを取るか!?売り逃すリスクを取るか!?「在庫を大幅に減らしながら、利益を上げる」―ゴールドラット博士が小売の常識を覆す。
目次
1 魔法のクリスタルボール
2 緊急事態発生
3 予期せぬ知らせ
4 渦巻く疑念
5 説得工作
6 次なる戦略
著者等紹介
ゴールドラット,エリヤフ[ゴールドラット,エリヤフ][Goldratt,Eliyahu M.]
1948年生まれ。イスラエルの物理学者。そして、いまやカリスマ的経営コンサルタントとして知られる。1984年に出版されたビジネス小説『ザ・ゴール』は、革新的な内容に加え、異色の経歴もあいまって全世界で1000万人以上が読んだ大ベストセラーとなった。その中で説明した生産管理の手法をTOC(Theory of Constraints:制約の理論)と名づけ、その研究や教育を推進する研究所を設立した。その後、TOCを単なる生産管理の理論から、新しい会計方法(スループット会計)や一般的な問題解決の手法(思考プロセス)へと発展させ、生産管理やサプライチェーン・マネジメントに大きな影響を与えた
岸良裕司[キシラユウジ]
1959年生まれ。ゴールドラット・コンサルティングディレクター日本代表。日本TOC推進協議会理事。「三方良しの公共事業」は、ゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用された
三本木亮[サンボンギリョウ]
1960年生まれ。早稲田大学商学部卒。米ブリガムヤング大学ビジネススクール卒、MBA取得。在日南アフリカ総領事館(現大使館)、大和證券を経て、92年に渡米。現在、ブリガムヤング大学ビジネススクール国際ビジネス教育センター準教授を務める他、日米間の投資事業、提携事業にも数多く携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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