内容説明
2008年からの急激な円高で大幅な為替差損に見舞われた「川瀬工業」。愛の父が経営する東京の町工場は、大赤字でもう潰れる寸前…。さらに経理を担当する丸子が交通事故で入院してしまった!「頼む、愛!お前が経理をやってくれないか!!」「素人のあたしなんかじゃ、絶対ムリ!」途方に暮れる愛だったが、気分転換のため、ある日友人の裕子と一緒にサーフィンのため湘南へ。そこでの帰り道、カフェ「レゾン」で謎のマスターに出会う。実は彼こそがFX湘南グループ代表でもある野村雅道氏だった。「外為をマスターすれば、キミの会社の危機は必ず乗り越えられる!!もちろんFXで自由な生活を手に入れるチャンスもあるんだ!」それから、毎月第3日曜日がFXのレクチャー日となり、愛と裕子達の猛勉強が始まる―。果たして、愛は会社を立て直すことができるのか。
目次
サーフィンもFXも人生に波はつきものだ!
その人その人のライフスタイルに合わせた取引が大事!
通貨選びは情報が決め手!日本人ならドル円やクロス円
ゆったり自動波乗りの“スワップトレード”レバレッジは2~3倍に抑えて
頭のいいヤツが負けるデイトレは“体力”と“根性”の勝負だ!
市場の“クセ”で確実に勝つのが野村式ID為替
デイトレのチャートは得意なものに絞って長く付き合うべし!
いざというときどう対応するかリスクへの備えは日ごろから!
投資の本当のリターンは手元に残るお金、だから税金のことを知っておこう!
外為の歴史とドラマを知れば、FXがもっと好きになる
FXも人生も自分にあった波に乗ってハッピーで行こう
著者等紹介
野村雅道[ノムラマサミチ]
FX湘南投資グループ代表、中京大学、専修大学講師。1979年東京大学教養学部卒業。在学中は国際経済を研究しつつ野球部主将としても活躍。江川投手から3打数3安打した試合では敬遠を含む3四球も奪う。当時30年ぶりの4位躍進に貢献。1979年東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行。1982年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務(銀行全体のALM、CD、BAの発行、販売を含む)。1987年米系銀行へ転出、外資系銀行を経て岡州系銀行外国為替部市場部長
武井宏文[タケイヒロフミ]
青森県生まれ。1996年『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて「インカンピタント」でデビュー
古井一匡[フルイカズタダ]
1983年京都大学文学部卒。編集プロダクション勤務を経て、現在はビジネス書を中心に書籍の企画・編集・ライティングなどを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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