村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則

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村上式シンプル仕事術―厳しい時代を生き抜く14の原理原則

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478008614
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0030

内容説明

著者の40年近くのキャリアを振り返ってみると、自分を支えていたものは、企業名でも肩書きでも最終学歴でもなく、「仕事をしながら身につけてきた知識」だった。不安定な雇用環境の中で、会社や職種、働く国が変わってもどうにか生きてこられたのは、仕事におけるシンプルな「原理原則」のおかげ。本書ではその「原理原則」を、すべてお伝えする。

目次

第1部 村上式・仕事における7つの原理(仕事における7つの原理原則;大切なのは、全体像をつかむこと ほか)
第2部 グローバルに仕事を動かす4つの知識(グローバル時代に不可欠な4つの知識;日本にいても、私たちの仕事はグローバル化しつつある ほか)
第3部 仕事に活かす3つの経営学(ビジネスに活かす3つの経営学;経済学は科学である ほか)
第4部 理系諸君へ(理系ビジネスパーソンたちへ;理系ビジネスパーソンは、これ以上勉強しなくてよし ほか)

著者等紹介

村上憲郎[ムラカミノリオ]
グーグル日本法人名誉会長。1947年大分県佐伯市生まれ。1970年京都大学工学部卒業。卒業後日立電子に入社。1978年日本DECに転職、1986年から5年間米国本社勤務、帰国後1992年に同社取締役に就任。1994年に米インフォミックス副社長兼日本法人社長。1998年にノーザンテレコムジャパン(現ノーテルネットワーク)社長。2001年にドーセントジャパンを設立し、社長に就任。2003年より米グーグル副社長兼日本法人社長に就任。2009年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kochi

19
この本の何がすごいかと言うと、ビジネスマンに、キリスト教、仏教、西洋哲学、アメリカ史を勉強しなさいと主張するのはまあ良いとして、理系の人間には、量子力学の勉強をすすめる点。しかもその理由の一つが、「存在する」ということの哲学的意味を理解できるから…何だこれは?ビジネス書なのか?本などを勧める時の思い切りの良さ、例えば、「経済学を学ぶにあたって教材とすべき本は『マンキュー経済学…』それだけでかまいません。」はさすが。2013/08/25

anco

15
仕事をするうえで必要なのは、まず仕事の全体像をつかむこと。会社のしくみを知ることで、会社全体の中でどのような位置にあるのかを自覚しながら仕事をする(大局観)。また、財務・簿記の基本知識を身につけることで、会社のお金の流れの一端を担っているという自覚を持つ。グローバルに仕事を動かすためには、宗教や哲学、歴史などの教養が必要。2017/07/22

uD

11
イラっとしたらあえて相手を褒めて先手をうつ!2018/06/29

majiro

10
村上さんの本は、平易な表現でわかりやすく読みやすい。それが、読むのに何日もかかってしまったのは、いちいち示唆に富む内容だから。自然と「自分ならどう組み立てていくか」ということに思いを馳せてしまう。ビジネス書、かくあるべし。名著と思いました。2014/01/29

小木ハム

9
お金の流れをつかむ。デール・カーネギー。キリスト教、仏教、西洋哲学をざっくり理解しておくこと。英語を勉強するなら、ついでにアメリカの歴史も勉強。社会人としてマンキュー経済学のミクロマクロ編は必須。量子力学は哲学に通ずる。『とりあえずこれだけやってりゃイイよ』って事をシンプルに道先案内してくれます。読む本は、百パーセント理解する必要はなく、先ず『わかった気になる』が大事。勉強意欲がぐんぐん湧いてきます。2017/04/15

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