絆シリーズ
いのちのバトン―97歳のぼくから君たちへ

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  • サイズ B5判/ページ数 33p/高さ 18X18cm
  • 商品コード 9784478006801
  • NDC分類 911.56
  • Cコード C0095

内容説明

親子の心をつなぐ絆シリーズ第3弾。小学生とそのお母さん方に優しく語る「いのち」「平和」「家族」の大切さ。

目次

海辺の時間
2万2千個の遺伝子
けんか
チームワーク
やればできるよ
天空の大冒険
お母さんはぼくのもの?
家族みんなで夕食
おばあちゃんの死
戦争―世界中の子どもたちの願い
未来
いのち

著者等紹介

日野原重明[ヒノハラシゲアキ]
1911年山口県生まれ。京都大学医学部卒業、同大学院修了。41年聖路加国際病院に内科医として赴任。51年米国エモリー大学に留学。73年(財)ライフ・プランニング・センター創設。早くから予防医学の重要性を指摘、患者参加の医療や医療改革に向けての提言、終末医療の普及や「成人病」に代わる「生活習慣病」という言葉を提言するなど、医学・看護教育の刷新に尽力。2000年には老人の新しい生き方を提唱して「新老人の会」を立ち上げ、次代を担う子どもたちにいのちと平和の大切さを伝える。以上の長年の功績が認められ、2005年に文化勲章受章。現在、聖路加国際病院理事長・同名誉院長。日本ユニセフ協会大使

いわさきちひろ[イワサキチヒロ]
画家。1918年、福井県に生まれ、東京に育つ。東京府立第六高等女学校卒業。絵本画家としての活動を精力的におこなう。1974年、55歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちえ

41
2017年に105歳で亡くなられた日野原医師の詩と文といわさきちひろの絵の絵本。2008年97歳の時に出版。〈何度も何度もこの本を開いてほしいと思います。:「この本を読んでくれる君たちへ」〉子供たちへ、親たちへの日野原先生の思いが伝わってくる。2022/10/30

さおり

41
先に読んだ「くじけないで」と比べると、教育的要素が強い。それぞれの詩の後に「お父さんとお母さんへのメッセージ」という短い文が書かれているくらいやし。でも、いわさきちひろさんの絵があるから!結果、柔らかくてすてきな印象の本になっていると感じました。2018/05/17

Rosemary*

36
日野原先生が、たくさんの子どもたちへいのちのバトンを繋げます。シンプルでかつ優しくこころに入ってくる言葉。いわさきちひろさんの絵と共鳴して響いてきます。2014/03/16

><

21
初版2008年。永く、元気に生きてこられた日野原先生だからこその、熱いメッセージ。命の大切さが、とてもやさしく書かれています。そして、いわさきさんのかわいい絵。このコラボレーションはすばらしいですね。2014/09/27

千加

19
短いけれども日野原さんの優しさをちひろの絵に込めて語られるこの絵本は、理解しやすいように「この本を読んでくれる君たちへ」と最初に言葉が綴られている。🌿こういうフィルターを通して、優しさや正しさという大切なことが読み手に蓄積される。次世代に繋ぐべきものに出逢えて嬉しい。🧡2021/02/28

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