内容説明
知識労働者の生産性をいかにしてあげるか、これが本書の主題である。「知識」が主役となって経済を動かし、社会を変える時代に必要なマネジメントの本質を説く。
目次
1 マネジメントをめぐる状況の変化(知識がすべて;人口構造が変わった ほか)
2 企業にとっての成果(事業の定義;企業の目的と目標 ほか)
3 公的機関が成果とすべきもの(公的機関のマネジメント;NPOが企業に教えること ほか)
4 仕事を生産的なものにし、人に成果をあげさせる(仕事と人;肉体労働の生産性 ほか)
5 組織にとっての社会的責任(社会に与える影響の処理と社会的責任;組織のミッションと公益)
著者等紹介
ドラッカー,P.F.[ドラッカー,P.F.][Drucker,Peter F.]
1909‐2005。20世紀から21世紀にかけて経済界に最も影響力のあった経営思想家。東西冷戦の終結や知識社会の到来をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「民営化」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、マネジメントの主な概念と手法を生み、発展させたマネジメントの父
マチャレロ,ジョゼフ・A.[マチャレロ,ジョゼフA.][Maciariello,Joseph A.]
クレアモント大学院大学教授。ニューヨーク大学経済学博士。ドラッカー教授の同僚であり、長年の友人
上田惇生[ウエダアツオ]
ものつくり大学名誉教授、立命館大学客員教授。1938年生まれ。61年サウスジョージア大学経営学科留学、64年慶應義塾大学経済学部卒。経団連、(財)経済広報センター、ものつくり大学を経て、現職。ドラッカー教授の主要作品のすべてを翻訳。ドラッカー学会初代代表(2005‐2011)、現在学術顧問(2012‐)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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手押し戦車
壱萬弐仟縁
外道丸
ぴこ
足々タリ