決断力の構造―優れたリーダーの思考と行動

決断力の構造―優れたリーダーの思考と行動

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  • サイズ B6判/ページ数 442p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478005903
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C2034

内容説明

GEのウェルチとイメルト、P&Gのラフリー、ベストバイのアンダーソン、ヤムブランドのノヴァク…彼らはなぜ、優れた決断をくだすことができたのか?人事、戦略、危機の三つの領域でくだされた決断の成功例と失敗例を分析、決断のプロセスと構造を明らかにする。決断力を向上させるためのハンドブック収載。

目次

第1章 決断とリーダーシップ
第2章 リーダーの決断のフレームワーク
第3章 ストーリーを用意する
第4章 品格と勇気
第5章 人事の決断の宣言
第6章 人事の決断 後継CEO選び
第7章 戦略の決断
第8章 GEに見る戦略の決断
第9章 危機における決断
第10章 リーダーシップを育成するチャンスとしての危機
第11章 知識創造

著者等紹介

ティシー,ノール・M.[ティシー,ノールM.][Tichy,Noel M.]
ミシガン大学ビジネススクール教授。GEのクロトンビル(リーダーシップ開発研究所)で当時のGE会長ジャック・ウェルチを助けながらリーダー育成体系を作り上げる。その体験をもとにアクション・ラーニングを確立。世界各国のCEOにアドバイスしている

ベニス,ウォレン[ベニス,ウォレン][Bennis,Warren G.]
南カリフォルニア大学教授。リーダーシップに関する著書が多数あり、フォーチュン500の多くの企業のコンサルティングを行なっている

宮本喜一[ミヤモトヨシカズ]
1948年奈良市生まれ。一橋大学社会学部、経済学部卒業。ソニー、マイクロソフトを経て独立。翻訳・執筆活動に入る。日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naruo_homewood

1
いくつかの企業のトップが誤った決断をしてしまった実例を取り上げ、詳細な調査と分析により、なぜそのような決断をしてしまったのか解説しています。それにより、我々はどう学ぶべきかを示唆しています。ですが、トップの行動事例に焦点を当てすぎていて、私達のようにもっと下位の人達がどうすれば適切な決断ができるのか、という点については明確な示唆を与えてくれません。実例の調査、分析に偏り過ぎており、視点が高過ぎるところが残念です。2013/01/15

Yohei

0
★★☆☆☆”決断とは本物のリーダーシップの核心にあるもの”とし、リーダーの決断の宣言に関するフレームワークを提示した本。人事、戦略、危機の3つの領域のそれぞれで準備、宣言、実行の3つのステップを推奨しているが、成功事例にはどのステップでもやり直しのループが存在していることがミソ。リーダーは、やり直しにより、取り組んでいる間に生じるミスや事実が蓄積していくと同時に、そこには修復のチャンスも充分にあるプロセスを切り盛りすることになる。決断のプロセスは単に直線的なプロセスではないことが理解できる。2011/05/26

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