内容説明
製造業に比べ、日本のサービス業の競争力は国際的に低い。海外から進出してきた飲食やホテルなどのサービス業が、日本でブランドを確立している。一方で、「おもてなし」「のれん」などサービスを重視する心は、日本に根づいている。このきめ細かなサービスと品質の高さを、仕組みとしてブランド化することが、今後の成功のカギである。
目次
第1章 なぜ、サービスブランディングか
第2章 サービスブランディングのフレームワーク
第3章 「店舗×非契約」型サービスのブランディング
第4章 「店舗×契約」型サービスのブランディング
第5章 「無店舗×非契約」型サービスのブランディング
第6章 「無店舗×契約」型サービスのブランディング
第7章 ブランド体験管理の仕組み
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
1
ブランドというのは,かたちあるものだけに与えられるものではない.形のないものだからこそ,ブランドによる信用が重要になってくるとも言える.ブランドを形成するためには,そのイメージを守るために細部にまで心を配る必要がある.2010/11/29
長坂 断
0
事例が豊富で、分かりやすかった2015/08/29
北山元
0
全般的なサービス業のブランディング書に比べ、それを4つの体系に分類してくれている。自分の事業をそれに照らし合わせて読み進めたため、自らの立ち位置を一段深い部分まで理解できた。良書。2012/10/12
ホセ
0
[図]2009/09/06
福助
0
×2009/04/07
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- 和書
- 国際協力師になるために