内容説明
企業の実態をつかむロジカル・アカウンティング。会計指標の算出方法から業界別平均値、分析のフレームワークまで、決算書を読みこなす技術を有名企業の事例で解説。
目次
戦略思考と経営分析―財務3表と会計指標への分析アプローチ
売上高総利益率―業界特性と経営戦略を映し出す収益性の指標
売上高販管費率―販管費への資本投下から読む収益性の指標
損益分岐点比率―経営の安全余裕度を測る究極の収益性指標
EBITDAマージン―M&Aや設備投資の影響を除いたCFに基づく収益性の指標
総資産回転率―薄利な企業のROAを牽引する資産効率性の指標
キャッシュ・コンバージョン・サイクル―現金回収までの日数を見る資産効率性の指標
棚卸資産回転期間―在庫の適正度を評価する資産効率性の指標
有形固定資産回転率―保有設備の売上貢献度をつかむ資産効率性の指標
固定長期適合率―投資と資金調達の期間のバランスを探る安全性の指標
DEレシオ
インタレスト・ガバレッジ・レシオ
フリー・キャッシュフロー成長率
会計指標の選択手法
著者等紹介
大津広一[オオツコウイチ]
株式会社オオツ・インターナショナル代表。米国公認会計士。1989年、慶應義塾大学理工学部管理工学科卒業。米国ニューヨーク州ロチェスター大学経営学修士(MBA)。富士銀行にて国際資金為替部、バークレイズ・キャピタル証券にて株式アナリスト、およびベンチャーキャピタルにてベンチャー企業への投資・育成業務を経て現職。企業戦略や会計・財務に関わるコンサルティングに従事。企業内研修での財務・会計分野の講師を多数務める。早稲田大学大学院商学研究科ビジネススクール(MBA)講師、グロービス・マネジメント・スクール講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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