内容説明
100校の入試問題の分析でわかった問題文のテーマ別対処法。中学受験で出てくる国語の問題文には、大学入試顔負けのものも珍しくはありません。かといって、小学生はそんなにさまざまな文を読みなれているわけでもありません。このギャップを埋めるには、頻出する問題文の内容=テーマごとに、的確な対処法を身に付けていくのが一番確実な方法です。出る順に並べられた12のテーマについて、塾での実体験に基づいて、小泉先生がお母さんに分かりやすくその教え方を解説。
目次
第1部 総論編(問題文についていけない子どもの国語力;解決策としての「テーマ」;どんなテーマが出るのか? ほか)
第2章 各論編(まずは必須の3大テーマから!;「友人と友情」は普遍のテーマ;「父母子」には離婚・再婚のドラマもある ほか)
第3部 応用編(複合的なテーマへの対処法;学校ごとの「テーマ」をつかむ;接近する大人の文学と子どもの文学 ほか)
著者等紹介
小泉浩明[コイズミヒロアキ]
平山入試研究所所長。1956年東京生まれ。桐朋中学・高校、慶応義塾大学卒業。米国にてMBA取得後、大学受験予備校、中学受験塾、個別指導塾を開校。現在は教材開発など教務研究に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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