内容説明
ウォルマートが微笑むと、どこかで誰かがクビになる。世界最大企業ウォルマートは、米国人の生活、国内外のサプライヤーと従業員、そして環境問題に至るまで、地球規模でますますその影響力を増している。ウォルマートに生殺与奪権を握られた世界を鋭く描く。
目次
第1章 ウォルマート・イフェクトの脅威
第2章 サム・ウォルトンが釣り上げた大きな魚
第3章 父と娘でつくった大ヒット商品
第4章 ウォルマートの強大な圧力
第5章 ウォルマートに“NO”と言った男
第6章 私たちはウォルマートについて、いったい何を知っているのか
第7章 「いつも低価格」の裏側で何が起きているのか
第8章 1セントの節約は、1セントの儲け
第9章 ウォルマートと健全な社会
著者等紹介
フィッシュマン,チャールズ[フィッシュマン,チャールズ][Fishman,Charles]
ワシントンポストの記者を皮切りに、オーランド・センティネル、ニュース&オブザーバーの編集者として活躍。その後、ファーストカンパニーの編集長を務める。同誌で特集したウォルマートに関する記事は数々の賞を受け、また多くの読者を獲得した。2005年、ビジネス・ジャーナリズムにおける最高の賞である“ジェラルドローブ賞”を受賞。フィッシュマンは、それまでにも同賞の最終選考に3回残っている。NPR、CNN、FOXニュースなどにもたびたび出演している
中野雅司[ナカノマサジ]
FMU代表取締役。1952年生まれ。93年、コカ・コーラおよびIGAが設立した教育機関FMUの立ち上げに参画。日本の食品、消費財業界に対して米国食品流通、およびロジスティックス業界に持つ幅広いネットワーク、ノウハウをベースにしたコンサルティングや教育トレーニング・プログラムを提供している
三本木亮[サンボンギリョウ]
1960年生まれ。早稲田大学商学部卒。米ブリガムヤング大学ビジネススクール卒、MBA取得。在日南アフリカ総領事館(現大使館)、大和證券を経て、1992年に渡米。現在、TMMディベロップメントLLC(米国ユタ州)代表、AIC債権回収(株)取締役、ブリガムヤング大学ビジネススクール国際ビジネス教育研究センター準教授などを務める他、日米間の投資事業、提携事業にも数多く携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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