内容説明
豪商と大財閥に代って台頭した松下幸之助、中内功らの職工・商人たち。その系譜を辿りながら現代史の真相を描く。持丸長者三部作、完結の第三弾。
目次
序章 戦後の経済復興
第1章 マッカーサー登場
第2章 復興を主導した平和産業
第3章 東西冷戦で地球が大混乱
第4章 世界第二位の経済大国誕生
第5章 大公害時代の苦難を乗り越える
第6章 日本の新しい羅針盤
著者等紹介
広瀬隆[ヒロセタカシ]
1943年東京生まれ。小説、ノンフィクション、医学書翻訳と幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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coolflat
14
政治家・資産家・官僚など、系図・人脈的に彼らがどうつながっているのか、これらを明らかにしながら、占領期から70年代までの日本の戦後史における様々な場面・事件において、その彼らがどのように暗躍してきたかを追っている。53頁。山種証券社長・山崎種二も、軍部の高級将校と密接な関係を持っていたため、払下げ物資の処分を密かに打診された。ところが山崎種二は自分に手兵がないため、軍需省に食い込んでいた小佐野賢治にそれを任せた。山崎種二の女婿が、通産事務次官となった今井善衛であり、その弟が新日鉄社長となった今井敬である。2020/03/29
beet
2
時代が近いからか3部作のなかでも一番面白かったです。2009/01/21
ogiri
2
全3部で一番面白かった2008/06/12
凡天
1
戦後日本史を閨閥の視点から紐解いた労作にして良著。繰り返し参照すべき一冊。巻末の調査に関する付記も興味深い。2012/11/06
東隆斎洒落
1
(08.06.07 読了) 幕末維新編、国家狂乱編に次ぐ、待望の第3巻(最終回) 。 今回も、「よくぞここまで調べた!」と、広瀬隆(&そのスタッフ)に感服しながら読破。 戦後の会社の変遷と、政治家との人間模様はとても参考に。(図書館で借りたけど、手元においておきたい一冊。) 現在の政治家達への辛口コメントも痛快。 ここまで時代が現代に迫ると、「自分には何ができるか」を考えさせられる・・・・ 2008/06/07
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