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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まきまき
5
4編。子ども向けの道徳教材のような本。爽やかだったり、心が温まったりするのですが、「星野くんの二塁打」は納得いきません2016/07/09
みなみ
3
星野くんの二塁打しか読んでないのですが（おい）記録として登録。道徳教材としてネットで話題になった本。星野くんの二塁打はタイムリーではなく、次打者のライトへの犠牲フライが決勝点。星野くんは八番。とか、ネットの要約だけではわからない。八番星野がバントで九番に長打を期待する監督、という筋立ては説明不足では？素直に星野くんを九番ピッチャーにすればいいのでは？オリジナルではこの試合の英雄は星野とあるが、決勝打を放った九番がヒーローでは？と疑問が多い。教訓話によく知らないネタ（野球）を突っ込んだ疑惑。2018/05/31
カイ
1
実際の会社においても、上司の指図以外の行動をした会社員を業績が上がっているにも関わらずリストラ対象にしたり、上司の自分の指図のほうが上手くいくと考える人間も多い。 上司が有能な上司を除いて、指図以外のことを上司の許可なくすれば、上司との人間関係悪化や不利益されるのは予想しておかなければならない。 チーム＝会社の利益よりも上司は感情や採らぬ狸の皮算用の計算を重視する人間は多い。実際の社会の教訓にはなる本である。星野君は監督をたてることによって人間関係をある程度は回復させた。2015/02/17
music love
0
チームプレイとか、規則をガチガチに守るとか解釈されると、日本の古い面が出て勘違いされると思います。しかしこの場面でバントのサインを出すことは監督としては定石であって、勝手にヒッティングされると、たまったものではないです。個人の技術を生かすために戦略を組み立て、勝つ確率が高めるのが監督の役割であり、ここでは星野君を不当に扱うとか、そういう意図ではないですから。ただし、バントのサインを出したが、内野が極端に前進。咄嗟にバスターに切り替えて、頃で内野を抜いたというのであれば、評価に値します。2021/05/21
