内容説明
ひっこしてきたばかりのデイビッドは、友だちがほしいとおもっていました。そんなとき、おかあさんからおつかいをたのまれて、でかけたさきで…!?これはパレード!?犬が子どもが大人が…みんなついてきちゃった!
著者等紹介
ホルト,マーガレット[ホルト,マーガレット]
アメリカ、ニューヨーク州生まれ。エルマイラ大学を卒業後、ボストンの出版社で編集アシスタントをし、1963年、『デイビッド・マックチーバーと29ひきの犬』でデビュー。その後、ボストン公共図書館で児童サービスの職に就きながら、シモンズ大学の図書館学科で図書館学を学んだ
ホルト,マーガレット[ホルト,マーガレット]
アメリカ、マサチューセッツ州生まれ。ロード・アイランド・デザイン校を卒業後、ボストンの出版社ホートン・ミフリンで、子どもの本のデザイナー兼製作部長を務める。数多くの子どもの本に挿絵を描いた
小宮由[コミヤユウ]
東京生まれ。大学卒業後、出版社勤務、留学を経て、子どもの本の翻訳に携わる。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父はトルストイの文学の翻訳家、北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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chiaki
40
ひゃー!こんなことありえっこないんだけど、あったらいいなぁ♡と、とても楽しく読みました。おつかい帰りに落っことしたお肉に集まる犬たちはやがて29匹にもなり、その飼い主である子どもたちまでもが加わり、その両親が加わり、ブラスバンドを交え、あれよあれよといつの間にやら盛大なパレードを引き起こします。引っ越して間もなく見知らぬ土地、見知らぬ人ばかりだったデイビッド・マックチーバーだけど、おかげで一躍町の有名人に!読者の想像に余地を与えるラストがまた素敵♪2021/02/05
NakaTaka
8
お引越ししたばかりの男の子。お母さんに頼まれて買い物に行ったことから、結果的に楽しいハプニングを巻き起こす。読んでいて明るく楽しい。友達のいない不安も吹き飛ぶ。2022/01/14
You
4
掛け値なくたのしい!引っ越しの不安さ、親から仰せつかったおつかい、のリアルからスタートしたハプニング、から振り幅がどんどん広がってのドタバタ、からのドンチャンお祭り騒ぎ、ほっこりハッピーエンド。思わず笑ってしまうような登場人物たちの言動と、そして忘れちゃいけないナンセンス。幼年童話の粋を集めたような本。2020/03/13
さくらぱぱ
3
さ、私もパレードするわ!2020/06/21
サラサラココ
3
小1、パレードになったところが面白かった。2020/03/25