内容説明
あなたがかみさま!?おもちたべて、たこあげして、お正月のの~んびり気分まるごとおとどけ。
著者等紹介
おくはらゆめ[オクハラユメ]
1977年、兵庫県生まれ。『くさをはむ』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、『シルクハットぞくはよなかのいちじにやってくる』(童心社)で日本絵本賞、童話『わたしといろんなねこ』(あかね書房)で小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶち
79
子どもの頃のことを思い出しました。 暮れには、お餅つきして、みんなで大掃除して、お節料理作るの手伝って、しめ飾りや門松を準備して… 年が明けるのを心待ちにしていました。お正月になると、シャキとした気持ちで挨拶して、みんなでお節料理食べて、お雑煮食べて、みんなでかるた、たこあげ、羽根つき、百人一首、花札… とっても楽しい思い出です。この絵本には、お正月のあの空気が流れています。シャキとして、楽しくて、の~んびりな空気は、お正月に来てくれる年神さまのおかげなんだと、この年齢になって理解いたしました。2025/01/22
☆よいこ
64
絵本。全部ひらがな。ネコと犬とウサギとカマキリはお正月の準備をして年神様を待つ。年が明け。鶴、ハト、雷鳥、タヌキ、サル、カメ、ヘビ、カエル、ダンゴムシ、アリ、リス二匹とトラが挨拶に来る。トラの背中にのったお餅が年神様だった。▽のほほんとした絵本。寝正月が一番。2020/01/28
anne@灯れ松明の火
40
遠い方の新着棚で。おくはらわーるどに身をゆだねると、幸せ~~な気分♪ 大掃除をして、しっかり準備をしたら、あとはお正月を満喫するだけ。「わたしが おしょうがつの かみさまなのよ」って、え? ホント? あなたが? ビックリした~! 最後、お布団の中から、神様をお見送りって(笑) 裏表紙 さるくん なんで、3年分? あ! そういうことか! 最後まで楽しませてもらった♪ おくはら作品は、ホントに楽しい。2019/12/15
どあら
39
図書館で借りて読了。裏表紙の絵から、毎年楽しくお正月を過ごしていることが分かって良かったです😄2022/01/30
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
35
神様があれだったり、十二支と思ったら違う生き物がいたりワクワクします。絵がとっても味わいあって好み。しかもお正月に寝正月って羨ましい。毎年こんなお正月なら楽しいだろうな~。2025/01/09