こころのほんばこシリーズ たんけんクラブ シークレットスリー

マイリック，ミルドレッド【文】〈Ｍｙｒｉｃｋ，Ｍｉｌｄｒｅｄ〉/ローベル，アーノルド【絵】〈Ｌｏｂｅｌ，Ａｒｎｏｌｄ〉/小宮 由【訳】

大日本図書（2017/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 64p／高さ 22cm
• 商品コード 9784477030722
• NDC分類 K933
• Cコード C8397

出版社内容情報

ミルドレッド・マイリック［ミルドレッドマイリック］

アーノルド・ローベル［アーノルドローベル］

小宮由［コミヤユウ］

内容説明

ヒミツのあいことばはマトビ！さぁ、たんけんのはじまりだ！

著者等紹介

マイリック，ミルドレッド［マイリック，ミルドレッド］ ［Ｍｙｒｉｃｋ，Ｍｉｌｄｒｅｄ］
アメリカ、フロリダ州生まれ。フロリダ州立大学を卒業後、教師になる。その後、バージニア州立小学校の学校図書館司書となり、１９６３年、『たんけんクラブ　シークレット・スリー』で作家デビュー

ローベル，アーノルド［ローベル，アーノルド］ ［Ｌｏｂｅｌ，Ａｒｎｏｌｄ］
１９３３‐１９８７。アメリカ、カリフォルニア州生まれ。ニューヨークのプラット・インスティテュートでイラストレーションを学ぶ。１９７１年『ふたりはともだち』（文化出版局）、１９７２年『よるのきらいなヒルディリド』（冨山房）でコルデコット・オナー賞を受賞、１９７３年『ふたりはいっしょ』（文化出版局）でニューベリー名誉賞、１９８１年『ローベルおじさんのどうぶつものがたり』でコルデコット賞を受賞

小宮由［コミヤユウ］
１９７４‐。東京生まれ。大学卒業後、出版社勤務、留学を経て、子どもの本の翻訳に携わる。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父はトルストイ文学の翻訳家、北御門二郎（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[chiaki]

砂浜に打ち上げられた緑色のビンを拾ったビリーとマーク。中には手紙が入っていて、ある道具を使わないと読めなくなっています！(大人は普通に読めちゃいますが笑)そんなトムからの手紙に最初からわくわくさせられます。早速、暗号混じりの手紙をビンに入れて海に投げる2人。さて、無事に手紙は届くのか！たんけんクラブシークレットスリーにしか分からない秘密のサインや、握手の決まり事、合言葉に３人だけのキャンプ…わくわくするキーワード盛り沢山。あぁーもう今すぐにでも低学年さんにおすすめしたい一冊です！

2020/08/27

[いろ]

９歳男児１人読み用に。海で拾った小瓶に暗号の手紙が！というお話。拾った手紙を介して新しい友達になるって素敵。秘密でつながる仲間，ワクワク嬉しい。低学年向けの文字サイズでサラッと読み終わっていたが，暗号や謎解き要素もあって，それが簡単だとしても，十分に面白かった模様。再読もしていた。読後は，宿題などのページの端にコソコソと落書き。自分なりの人形型暗号を作って遊んでいたり＾＾ 暗号ってワクワクするよね♪ 母(私)も子供の頃，ホームズの影響だったか？旗振り人形暗号作って手紙書いていた事を思い出し，懐かしかった。

2017/11/20

[頼ちゃん]

これは低学年にいい。実際にやりたくなるよね。

2017/10/08

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

海で拾った小瓶の中に暗号のメモが！暗号、キャンプなど男の子がわくわくしそうな要素がいっぱい。アーノルドローベルさんから辿って出会った本。低学年用かな？

2018/12/24

[絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく]

令和２年度、５年生ブックトーク授業。テーマ【やま場のある本】国語の単元で『大造じいさんとガン』を勉強中の５年生。やま場（クライマックス）のある本を先生からリクエストされ選書。紹介本のリストと一緒に簡単な感想文の宿題を出しました。夏休み明けが楽しみです。

2020/07/22