内容説明
祝!ロンドンパラリンピック出場決定!ブラインドランナーと義足のアスリート、それぞれの戦い。ささえる人たちとの感動ストーリー。
目次
第1章 「JAPAN」の文字を歴史に刻みたい!―義足のアスリート・中西麻耶さんの挑戦
第2章 みんなでつなぐ伴走ロープの誇り―福井県池田中学校の試み
第3章 「チーム」で目指す世界の舞台―ブラインドランナー・和田伸也さんと伴走者たちとの二人三脚
著者等紹介
星野恭子[ホシノキョウコ]
1966年新潟市生まれ。大学卒業後、企業勤務、米国留学、ウエブサイト編集職などを経て、2002年よりフリーライターとして活動開始。現在、パラリンピック大会など障害者のスポーツは取材テーマの柱。また、障害のあるランナーの伴走などスポーツボランティアにも積極参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
7
平成25年度北海道指定図書 中学校 パラリンピックに出場したブラインドランナー(視覚障害のあるランナー)と、義足のアスリート、選手と選手を支えるひとたちのノンフィクション。2019/08/01
麻ノ葉
6
伴走という役割を、今年になって初めて知った。 本の中の、中学生たちのボランティアがとても素晴らしい。ただその役割をこなすだけでなく、これから先の自分の考え方も成長させている。 いとうみくさんの『車夫』シリーズ4巻目からはこの「伴走」が鍵になりそうな雰囲気があったのでこちらも楽しみにしたい。2019/10/07
Humbaba
2
スポーツをしたい.それは非常に純粋な気持ちである.例え体に不自悠を抱えようとも,その気持が霧消してしまうとは限らない.尚走りたいと思っている人たちのために,社会はそれを手助けする準備をととのえている.2013/01/22
透朔ゆら
1
学校の宿題の一部として読んだのですが、「伴走」という仕事(?)を知ることが出来ました。2017/01/09
Yuka
1
知らなかった事例に触れられた!2015/08/19