内容説明
超人気、超ヒットキャラクターを作った人のすべてを明かしました!イラストやマンガ、デザインに興味のある人はもちろん、将来どんな仕事に就くのか、どんなふうに生きたらいいのか、そんな心配ごとのある人にオススメです。
目次
1章 「たかいよしかず」の仕事!
2章 仕事をしているときに考えていること!
3章 『怪談レストラン』ヒミツのレシピ
4章 現在のあなたへアドバイス!
5章 ちょっと未来のためのアドバイス!
6章 「たかいよしかず流」生き方
7章 本物になるために
著者等紹介
たかいよしかず[タカイヨシカズ]
1961年3月5日大阪府堺市生まれ。大阪芸術大学デザイン学科卒業。(株)京田クリエーション入社。2001年、2003年、2006年、2011年ボローニャ国際絵本原画展入選。明治「マーブルチョコレート」キャラクターの「マーブルわんちゃん」、大阪千日前商店街のマスコットキャラクター「みにゃみん」、兵庫県西宮市まちたび博キャラクター「みやたん」など、多くのキャラクターデザインを手がけるとともに、イラストレーターとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うさっぴ
4
中学生・高校生をメインターゲットに書かれた本。読みやすくて、大人の自分が読んでもとても良い内容だと感じた。「笑顔にまさるコミュニケーションはない」という言葉が印象に残った。2015/03/05
ybhkr
2
小学生から高校生くらいを対象にした本。1961年生まれの著者が自分がそれくらいの年代だったらこんなことが知りたいだろうなあ…ということを考え抜いた細部までぎゅうぎゅうの職業案内。クリエイティブな仕事でも、というか、クリエイティブな仕事だから、必要な社会性やマーケティング、営業などについても描かれている。30分のアニメを一年間作るのに三億くらいのコストがかかるのかー。そりゃ出版社や大手企業がバックにないと難しいよね。原作つきのアニメが続けやすい理由はそういうところにあるのかも。グッズや関連商品の大切さよ。2016/01/20
sigh
1
クリエーターと言われる人たちは、才能で勝負をしていると思われているし、好きなものを好きなように作っていると思われている。でも違う、とこの本を読んで思った。他の人に喜んでもらうものを作る、という意味において、この人たちもサービス業なんだ。だから人とのつながりを大切にし、相手の求めていることを考えることが不可欠。あと、直接知っている人だけではなく、自分の出会ってきたものや作品にも感謝の心を持っている点がすごい。謙虚さはどんな職業においても大切だと分かった。2012/05/18
ㄜƕ
0
ハッとした。スランプからの脱出と「本物になる」話はタメになった。2015/10/23
Shinya Kusakabe
0
『関わったみんなが幸せになるキャラクター、それをこれからも生み出していく』どす。2013/06/10