内容説明
自然の音に耳をすませる、ちいさなおとこのこ。まわりの生き物たちと、楽しく心を通わせていきます。洗練されたリズムのよい言葉と繊細な絵で、最高の「おやすみ絵本」をつくりあげました。
著者等紹介
エッツ,マリー・ホール[エッツ,マリーホール][Ets,Marie Hall]
1895年アメリカ、ウィスコンシン州に生まれる。動物たちと親しんだ幼時は、のちのエッツに、決定的な影響をあたえる。社会学と社会事業に大きな関心をもち、子どもの福祉のために働いたが、のち、健康を害して、絵本をかきはじめる。代表作に、コルデコット賞を受賞した『クリスマスまであと九日』(冨山房)などがある。1984年没
まさきるりこ[マサキルリコ]
間崎ルリ子。1937年、長崎市に生まれる。慶応義塾大学図書館学科卒業後、ボストンのシモンズ・カレッジの大学院で図書館学を学ぶ。その後、ニューヨーク公共図書館児童室に勤務。1968年、神戸市に「鴨の子文庫」を開いて現在に至る。神戸市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mntmt
24
安らぎの青だなぁ。2017/04/28
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
11
『絵本処方箋』 https://bookmeter.com/books/585825 で紹介されていた本。 エッツのおやすみ絵本。自然の音を楽しみながら眠りに誘ってくれる絵本です。2021/02/06
浅葱@
10
ゆっくり、おやすみなさいに向かっていく静かな世界。『もりのなか』のエッツだなぁ。藍色と白の絵がまた素敵。おやすみなさい(*´0)ゞファァ~~2013/07/19
がる
8
「おやすみ」の言葉がやさしく伝わってきました。2011/07/24
ヒラP@ehon.gohon
7
派手さはないけれど、遊び疲れた一日の終わりに最適な本だと思います。 モノトーンの絵で語られるのは脈絡のない風景ですが、きっとこの少年の心に響く一日の断片なのです。 こんなこともあんなこともあった一日。 お母さんが子どもに語りかけます。 子どもはそうだったな~と、一日を振り返ります。 振り返りながら気持ちが散漫になったときが、おやすみなさい。 きっととても心地よい夢路をたどるのでしょう。2011/08/30
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