著者等紹介
鈴木欣司［スズキキンジ］
１９３９年、埼玉県秩父市生まれ。１９６２年、埼玉大学卒業後、埼玉県内の公立学校に２５年間勤務し、１９８７年に県立熊谷女子高等学校（生物科教諭）を最後に退職。１９６６年、全日本科学教育振興委員会及び読売新聞社より表彰を受ける。１９７５年、国立科学博物館特別研究生として小型哺乳類の分類、生態を学ぶ。１９７８年、埼玉県動物誌編集委員として哺乳類を担当。現在はフリーの動物写真家として新聞、雑誌などで活動中。日本哺乳類学会、日本霊長類学会両会員
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感想・レビュー
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遠い日
5
関東平野、奄美大島、八ヶ岳、里山と、場所を変えながらの夜の動物たちの観察写真集。夜行性の動物たちには、ちゃんとそのわけがあることを写真で示す。夜の自然界の動物たちを、自分では見る機会がないので、興味深い。その土地独特の生きものたちの関係性もわかってくる。じっと闇の中で彼らを待つ時間は、どんな気持ちだっただろうか。2014/12/08
