New心理学ブックス<br> 小学四年生の心理―十歳‐二分の一成人式

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小学四年生の心理―十歳‐二分の一成人式

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  • サイズ B6判/ページ数 164p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784477011318
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0211

内容説明

小学生は、自分と関わる大人特に親や教師に見守られて育っていく。この時期の子どもの健やかな成長を願って、このシリーズは企画されたものである。企画・編集の基本的方針は、次のようなものである。(1)子どもは、連続した生活を送っているが、学年別に組み立てられたシリーズなので、学年の特徴をなるべく際立たせるようにする。(2)子どもの姿がわかるように、具体化した執筆をする。また、実際の子どもの姿がわかるようにする。そのため、子どもを対象に行った調査やデータや、教師として教育しながら子どもの心理的特徴を記録したものなどを基にして執筆を行う。(3)六年間を通して構造化した組み立てを考え、章立てについて工夫を行う。執筆に当たっては読者として、小学生の子どもと関わる親や教師を念頭におき、執筆者のメッセージを伝えるように心掛けている。

目次

第1章 10歳で「二分の一成人式」を迎える
第2章 仲間と一緒に
第3章 働く喜び、働く自信
第4章 読書とメディア
第5章 四年生の勉強のつまずきは予防できる
第6章 いじめにあった子

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ねっしー

0
4年生は「学校ごっこ(ルールを守るという遊び)」の感覚が残っている最後の時期。初任の先生が持つことの多い学年だが、友だち関係に変化があり、自己決定・自信・他者を思いやる心も育てる大切な1年間であることを忘れてはいけない。からかいやいじめは絶対に許さない、でも子どもの心を大事にくみ取る姿勢をもつこと。バランスのとれた教師になりたい。2015/01/03

Caz

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長男は4年生。二分の一成人式をするので、参考にと思って借りてみたが、式についての本ではなくて、小4の友達のでき方、親との関係性、イジメについて、勉強について、いろんなデータに基づいて説明されている。ただこの本が書かれたのは2000年・・・。かなり前なので事情は違うとは思う。 3月くらいになると、個人のよさを認められるようになり、グループメンバーを選ぶときに、「排斥」がゼロなった、というデータがあるので、そういうクラスになっていけばいいなと思う。 2011/09/26

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