目次
1 ひとり(朝;ひとり;空中 ほか)
2 おもう(地球;重さ;たまごの家出 ほか)
3 わたし(ゆめ;今朝;青 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
36
小六の娘が取り組んでいた国語の問題集に掲載されていた木村信子さんの詩に出会い、一目惚れ(?)してしまいました。本日、図書館の閉架図書の中から貸し出してもらいました。以下、お気に入りの作品の中から一編(なるべく短いもの)を引用。「たまごの家出□なんどやっても□まだ□巣の中にいる□たまごの家出□からを□やぶってからに□してみたら」先生や親の長々としたお説教より、一編の詩に子供は心を動かされるのではないだろうか。「ひとり」という詩も良かった。口ずさむと優しく励まされるような素敵な詩に出会う事ができました。2019/01/12