内容説明
テレジンに送られた子どもたち1万5000人の中で生き残ることができたのは、たったの100人―「地獄の控室」と呼ばれた収容所でフリードルと子どもたちが描いた命のメッセージ。奇跡的に生き残った人びとの証言が描き出す現代史の深き闇と光。
目次
序章 生き残ったのだから…
第2章 テレジン収容所
第3章 フリードル・ディッカー
第4章 収容所の中の『絵の教室』
第5章 『東』へ…
第6章 絵との再会
終章 生きていれば…
著者等紹介
野村路子[ノムラミチコ]
1937年、東京生まれ。都立白鳳高校を経て早稲田大学文学部仏文科卒業。コピーライター、タウン誌編集長を経て、ルポルタージュ、エッセーなどを執筆。89年、テレジンの子どもたちの絵と出合い、その存在を日本で紹介したいとチェコの国立ユダヤ博物館と交渉し、貸し出しを受けて、91年から『テレジン収容所の幼い画家たち展』を主催。生き残った“テレジンの子どもたち”へのインタビューを重ね、現在も、執筆・講演活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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