生命哲学入門―宿命は変えられる (新版)

生命哲学入門―宿命は変えられる (新版)

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784476062106
  • NDC分類 181
  • Cコード C0015

内容説明

仏教の生命論と現代科学の知見をもとに、宿命転換の法理を明らかにする。

目次

第1章 仏教の目指すもの(釈尊の悟り;苦の根源を探る ほか)
第2章 宿命を変える―「九識論」の目指すもの(仏教の身心論―五陰仮和合;五識と意識(第六識)―表層心理 ほか)
第3章 現代に生きる「一念三千論」(限りなき向上の人生を教える「十界論」;「菩薩的自己」を確立するための「十界互具論」 ほか)
第4章 菩薩道としてのSGI運動(三つの次元の人類的課題;経典に説かれた菩薩の誓願 ほか)
第5章 永遠の生命を求めて―仏教の生死観(現代文明からの問いかけ;臨死体験の意味するもの―現代科学との接点において ほか)

著者等紹介

川田洋一[カワダヨウイチ]
1937年香川県に生まれる。1962年京都大学医学部卒業。東洋哲学研究所所長、医学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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コウメ

31
「生きる」というテーマで様々な観点から考える。仏教、学者、脳科学者、ある人は細胞が生きてる。心臓、脳の反射活動、調節作用など沢山意見でるなか、それは人として生きてるのかという疑問が出る。感情があってこそ人だという人もつまりそれぞれの観点によって「生きてる」という答えは変わる。「十界論」これ結構興味深かった。人は生まれて死ぬまで様々な感情が出ている。それがこの十界論で説明されてて面白い。ナルトのペイン六道もここからとったのかな?地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界、声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界、2019/04/08

コウメ

14
半分まで読んだ。2019/04/07

おはぎ

1
■釈迦がインドの菩提樹の下で得た悟りとは何か?唯識学派による悟りの追体験と洞察により心の構造を表す八識論が提示。更に中国日本の天台・伝教を経て九識論となる。■死(死有)をむかえた肉体から自我意識が離れ宇宙空間に融合・潜在化(中有)■母胎内で精子と卵子が結合し、受精卵が子宮に着床する瞬間に自我意識が受精卵に入識し、生命として顕在化(生有)。胎内で成長し誕生して人生を歩む(本有)。■生死という輪廻転生の流れを知る。心や精神を解明した九識論。この原理をわかって生きるのと知らずに生きるのでは全く別の人生になる。2023/03/24

こうきち

0
なるほど。理論面をもう一度、精読したいね2017/01/16

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