内容説明
米国のもつ民主主義の力が、今まさに問われている。―大統領選挙を現地で取材した記者が、トランプ大統領就任から四カ月後、再びアメリカへ。米国を東西南北の端から端へと移動し、米政治を動かす民意の底流を探った。「聖教新聞」に掲載された連載記事と、国内外の識者へのインタビュー記事を収録。
目次
第1章 トランプ時代のアメリカを歩く(メキシコ国境の壁;混乱を生んだ入国禁止令;ラストベルトの支持者 ほか)
第2章 アメリカ大統領選挙をめぐって(カーリン・ボウマン アメリカン・エンタープライズ政策研究所上級研究員―二〇一六年の米大統領選挙を前に;特派員リポート「トランプ現象」で接戦を制す;ケント・カルダー ジョンズ・ホプキンス大学ライシャワー東アジア研究所長―アメリカ大統領選挙を分析する1 ほか)
第3章 トランプ時代を読み解く(渡辺靖 慶應義塾大学SFC教授―トランプ時代のアメリカを読む;会田弘継 青山学院大学教授―トランプ米大統領の就任演説を聞いて;宮城大蔵 上智大学教授―日米関係を展望する ほか)
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