トビアスへの26通の手紙〈下〉―ぼく、どうして学校へ行くの

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  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784476032840
  • NDC分類 K370
  • Cコード C0037

内容説明

ぼくが望むのは、26通の手紙を君たちがトビアスに一字一句そのまま伝えることじゃない。それよりも、手紙をきっかけにして、君たちとトビアスがしっかり向き合い、学校のことについて真剣に話し合ってくれることのほうが、はるかに重要だ。

目次

気づかないといけないこと
学校には正しくないこともあれば過ちをおかすことだってある
転校生の男の子
アウトサイダー、スケープゴート不運なマリー
みんなで助けあいみんなでルールをつくる
お互いを尊重しちがいをわかちあう
自主的に行動することで市民になれる
君の通っている学校がすてきになるか、ならないか それは君しだいだよ
木靴の樹の物語 学校に通っていなかったミネックはどう成長していったのだろう?
学校に通うようになってからできなくなってしまったこと
ランディンの村には学校と豚小屋があった
大きな町ではたくさんのことを学べるからこそ学校が必要なんだ
トビアスの両親に宛てた手紙

著者等紹介

ヘンティッヒ,H.v.[ヘンティッヒ,H.V.][Hentig,Hartmut von]
1925年ポズナニ(現ポーランド)生まれ。幼少期をサンフランシスコ、ボゴタ(コロンビアの首都)、アムステルダムで過ごす。シカゴ大学にて博士号取得。ギムナジウム教員をへた後、ゲッティンゲン大学教授に就任。1968年にビーレフェルト大学に転任すると同時に、同大学附設の実験学校の創設に中心的な役割を果たす。退官後も、ドイツを代表する教育学者として精力的に執筆活動を継続中

原田信之[ハラダノブユキ]
1963年岡山県生まれ。現職、岐阜大学教育学部学校教育講座助教授。研究滞在―ロータリー財団奨学生(1991‐92年オルデンブルク大学)、ドイツ学術交流会(DAAD)客員研究員(1994年エッセン総合大学、2000‐01年ヒルデスハイム大学)、オルデンブルク大学招聘客員教授(20004‐05年)など

牛田伸一[ウシダシンイチ]
1974年東京都生まれ。現職、日本大学文理学部学術フロンティア推進事業ポスト・ドクター研究員。研究滞在―私費留学(1999‐2000年ブレーメン大学、2000‐02年オルデンブルク大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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飯田良智

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いやー、ほんと素晴らしい。とっても共感できました。学校作りに関係している人に読んでもらいたいですね。2014/02/06

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