内容説明
食生活が心の病に深く関わっている。難病といわれる統合失調症の原因に迫り、その治療予防法を考える希望の書。
目次
第1章 「統合失調症」という病
第2章 「統合失調症」の治療法―ホッファーの研究
第3章 ポーリングと米国精神医学会の論争
第4章 アドレノクロム仮説と精神医学
第5章「統合失調症」とストレス
第6章 「統合失調症」と必須脂肪酸
第7章 脳アレルギー
第8章 「統合失調症」とピロール
第9章 「統合失調症」発病へのプロセス
第10章 患者・家族からの報告
第11章 「統合失調症」への栄養療法
著者等紹介
大沢博[オオサワヒロシ]
1928年群馬生まれ。1952年東京文理科大学卒。岩手大学教授を経て現在、同大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ココア
1
ビタミンB3=ナイアシンが統合失調症に効果的。他にはビタミンB群、C、E、必須脂肪酸。 ノルアドレナリン→アドレナリン→アドレノクロム(原因物質。インドールの一種)の最初の→を抑制する。 菓子類やジュース中心の生活は是正すべき。2015/01/12
tk
1
大沢博が栄養療法について言及するのはいいが、「ご飯を食べれば栄養は十分」であったりとか、「低血糖症状がでたときはバナナを食べる」とか、糖質制限の重要性をわかっていない。その点は注意すべし。2011/12/05
8centre
0
基本的に前作と同じ内容なので、当事者でない人は読む必要ないかも。ナイアシンは個人的には、メガサプリで摂取しないで、自然の食材から採っています。2025/01/24
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