内容説明
太古の東シナ海に何が起こったのか?!沖縄海底に驚くべき古代文明の証が隠されていた!地殻変動で沈んだ「幻の大陸」、沖縄海底に眠る「古代遺跡」…。自ら海底遺跡調査を敢行する海洋地質学者が明かす衝撃の新事実!東シナ海を舞台とする異色のサイエンス・ノンフィクション。
目次
第1章 沖縄の海底遺跡
第2章 与那国の海底遺跡ポイント
第3章 遺跡ポイントは誰が何のために作ったのか
第4章 石板に彫られた水中神殿
第5章 海底遺跡とムー大陸伝説
第6章 地殻変動を起こしたガスベルト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Machida Hiroshi
5
本書は、1986年に与那国島の近海でダイバーによって発見された古代遺跡のような地形に関して琉球大学理学部教授であった著者が、中心となってダイビング調査をして、その結果をまとめたものです。著者は沖縄県文化局に「遺跡発見届け」を出したものの、沖縄県は人工物であると確認できないとして遺跡とは認定していません。どうやら、残念ながら関連学会で遺跡説を発表しているのは本書の著者だけのようで、自然地形とする説の方が一般的なようです。権威のある学会の人はあまり軽々しく古代遺跡とか言わないもののようです。2018/04/10
Hiroki Nishizumi
1
遺跡であってほしいけどね2018/08/17
Sachiko
0
「与那国島海底遺跡 潜水調査記録」読了後にを海底宮殿」と併せて読みました。同じ作者なので同じような内容ですが、この本は小見出しが見易くて、知りたいことをパッと見れる良さがありました。2020/06/13
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- 和書
- 首都防衛 講談社現代新書