港の見える丘物語 マダム篠田の家―YOKOHAMA1945-50

港の見える丘物語 マダム篠田の家―YOKOHAMA1945-50

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  • サイズ B6判/ページ数 295p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784476031539
  • NDC分類 916
  • Cコード C0036

内容説明

それは横浜から始まった。厚木から横浜への緊迫した米軍進駐の真実。「闇市的民主主義」の展開を浜っ子の著者がハイティーンの自分史を織り混ぜて描いたルポルタージュ&青春物語。

目次

横浜山手・榎の木かげの古い洋館
想い出はレンブラントの絵のように
パンパン宿の隣の家の少年
戦後民主主義と闇屋的価値観
「人間は自分自身を売ったらおしまいなのよ」
母親たち、姉たちの活躍
高位の愛欲の尼僧のように
「汚れた巷に生きている以上は…」
鎌田銓一中将と先遣隊長テンチ大佐
特攻隊の豪壮な秘密の地下壕
「すべての日本人を去勢してしまえ」〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

seichan

3
敗戦まもなくの頃の横浜の話。旧制中学生だった自分と、隣人で十五、六でパンパンだった君江、そして空襲されなかった山手の洋館に住んでいた上海帰りのマダム篠田と米軍将校のサロン……。厚木飛行場に占領軍がやってくる前後の神奈川県の職員やのてんやわんや、敵味方の軍人たちの緊張、厚木飛行場の滑走路整備や占領軍の施設の建築で儲けたヤクザや土建屋、話は若き日の田中角栄などにも及んで興味深かった。敗戦のあと、パンパンから貴族階級まで社会階層の差はあれ、女たちは「demi-monde」として必死に生き延びたのだ。2017/03/24

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