内容説明
本書は、1983年と84年の2回にわたって開催された国際セミナー「仏教と平和へのリーダーシップ」に提出されたペーパーから6篇を選んで訳出したものである。平和実現のため、宗教はいま何をなし得るか。仏教の可能性を探る。
目次
仏教と平和理論の創造(ウィマル・ディサナヤケ)
リーダーシップと死と平和(チャイワット・サタアナンド)
平和と仏教(ヨハン・ガルトゥング)
近代日本における仏教と平和(中野毅)
要因としての宗教―経済的・社会的発展との関係分析(ヨハン・ガルトゥング)
仏教と平和とリーダーシップをめぐる諸問題(グレン・D・ペイジ)
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