レグルス文庫<br> 芥川龍之介と太宰治

レグルス文庫
芥川龍之介と太宰治

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  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784476010824
  • NDC分類 910.268
  • Cコード C0295

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

4
芥川は「文学的生涯の第一歩を…私小説への疑義から出発した…たしかにトルストイは…英雄を現代の凡庸人のうちに発見し、それを描きました。が、ヨーロッパにおいては、いかなる凡庸人も神に道を通じているということを忘れないでいただきたい」「芥川龍之介は『或旧友へ送る手記』の末尾にこう書いております。「みづから神にしたい」ということは、自分を人間の可能性の頂点に置きたいということにほかならない…人間を理解していながら自己の限界を理解できなかったクリストについて語ったとき、すでに芥川龍之介はそのことをよく見ぬいていた」2016/03/23

金北山の麓に生まれ育って

0
【芥川分だけ】好きなのか嫌いなのか解らないいきなり高飛車な批判的な筆づかいで始まるⅡと親近感を感じているのが解るⅠが逆なら全然違う印象だと思った。読みようによっては明治以降の東京で地方出身者が因習に縛られ反発して追い出され東京で自由になった田舎者は嬉々としてその因習をネタに自然主義文学を発明したが、江戸っ子の龍之介や福田氏自身はピンと来ないんだよあんなもの、みたいな口ぶりですが言われると確かにそうだなぁと田舎者の私は納得するのでした。2023/06/04

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