出版社内容情報
本書はドイツ語を理論的な考察と分析の対象とした場合、ドイツ言語学がどのような理論と分析手法を提供してくれるかを平易に解説した書物である。12章区分。設問の解答例、(日本語、ドイツ語)事項索引、人名索引つき。
内容説明
本書は、ドイツ語を理論的な考察と分析の対象とした場合、ドイツ言語学がどのような理論と分析手法を提供してくれるかを平易に解説した書物である。本書を通読すれば、ドイツ語学の研究にはどのような道があるか、またどんな研究分野があるかが、比較的容易に見渡すことができる。本書で得られた知識を基にして、あとは特定の方向の研究を専門的な文献を手がかりにして勉強を深めてゆけばよい。
目次
言語考察のレベルと局面
音韻論
形態論
統語論
意味論
テクスト言語学
記号論
語用論的言語学
コミュニケーション
社会言語学
言語の定義
ドイツ言語学とゲルマニスティク
著者等紹介
乙政潤[オトマサジュン]
京都外国語大学教授(ドイツ語学)
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