出版社内容情報
顧問先の経営課題を把握し、経営支援サービスにつなげるための「考え方」と「具体的手法」を経理担当者の視点から提供。顧問先の経営課題を把握するためには何に注目すればよいのか・コロナ禍による変化をふまえ顧問先とどのようなコミュニケーションをとればよいのか、経理担当者(顧問先企業)の目線でその考え方・具体的手法を解説。
○「顧問先の経営課題を把握するためには何に注目すればよいのか」について、その具体的手法を実践的に解説。第3章では、イメージしやすい「場面設定」と、そのポイントを一言でまとめた頭に入りやすい「Point」を掲載しており実際に顧問先と接する場面で活かしやすい。
○「これからの時代、顧問先に支持される税理士とは」、「本当に必要な経営支援とは」といった、経営課題を把握したあと経営支援サービスの提供をする際の助けとなる「考え方」についても掲載。
○経理担当者の目線で解説した「本当に顧問先が求めるサービス」に近い内容であり、顧問先に選ばれる・支持される税理士になるためのエッセンスが満載。
目次
第1章 これからの時代、顧問先に支持される税理士とは(顧問先に支持されるのは「真摯に向き合ってくれる先生」;これまでの関係性を正しく疑う;顧問先の“社員ら”とも話をしているか? ほか)
第2章 本当に必要な経営支援―マクロの視点とミクロの視点―(経理担当者と共に実践する!BS&PLをベースにした経営改善策;“マクロ&ミクロ”二つの視点を持ち合わせての指導・支援策とは?;“原点回帰”のスタートは、真の意味での「棚卸」から ほか)
第3章 顧問先の経営課題を正しく把握するための方法―“ミクロの視点”から―(経理担当者の資質を見極めることが、あなたのビジネスチャンスに繋がる?;スタッフクラスと接点を持つことが真の経営改革に繋がる!;社員らの多様性を尊重してこそ達成できる自社成長・発展。経営陣の意識のほどは? ほか)
著者等紹介
田村夕美子[タムラユミコ]
ビジネス作家・心理カウンセラー・経理環境改善コンサルタント。新潟県新潟市出身。建設、製造、美容、フードビジネスなど30年以上に渡り幅広い業種の企業道を歩む。一担当者から総括、管理職など様々な立場を経験。現在は「NFP『風を贈る』」の代表として、セミナー講師や会計・財務・人事専門誌、女性誌などへの執筆を中心に活動している。各人の潜在能力を活性化させ、すぐに実践できるプログラムに定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。