出版社内容情報
弁護士及び民事裁判官としての経験を踏まえた著者が、民事訴訟の実務における知識と留意点について解説した書籍。訴訟の進行に従って実務の流れを概観でき、文献等に明示的な記載がない「実務上の運用」(暗黙知)についても言及。
〇弁護士及び民事裁判官としての経験を踏まえた著者による執筆
〇訴訟の進行に従って、第一審から上告審までの民事訴訟実務の流れを概観する構成
〇通常の民事訴訟に関する文献に明示的な記載がない「実務上の運用」(暗黙知)について言及
〇裁判所内部における手続や処理・取扱いについても説明
〇充実したサンプル書式
第3版では、
○変動する民事訴訟の実務にあわせてアップデート
○複雑訴訟や、簡易裁判所における訴訟手続に関しても新しく解説を追加
○令和4年民事訴訟法等改正の影響は、関連項目に「法改正の影響」を追加して変更点を解説
○サンプル書式をより充実(第2版95書式→第3版116書式)
内容説明
弁護士及び民事裁判官としての経験を踏まえ、民事裁判実務の「暗黙知」を明文化して解説。法務担当者向けの記載も充実。
目次
第1部 訴え提起前(潜在的原告側の対応;潜在的被告側の対応)
第2部 第一審の訴訟手続(訴え提起~第1回口頭弁論期日の前まで;第1回口頭弁論期日 ほか)
第3部 控訴審の訴訟手続(控訴の提起~第1回口頭弁論期日の前まで;第1回口頭弁論期日 ほか)
第4部 上告審の訴訟手続(上告提起・上告受理申立て;上告審の審理・口頭弁論期日 ほか)
第5部 サンプル書式(委任契約書;訴訟委任状 ほか)
著者等紹介
圓道至剛[マルミチムネタカ]
2001年3月東京大学法学部卒業。現在、島田法律事務所パートナー弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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