出版社内容情報
パワハラ防止の有力な手法であるアンガーマネジメント(必要な時に上手に怒る(伝える)スキル)を学び、パワハラのない職場作りに活かせる書。労働施策総合推進法の改正(パワハラ防止法の規定)を受け、自治体が取り組むべき指針の内容を盛り込んだ改訂版。
○上手に怒る(伝える)ためのアンガーマネジメントの手法を読みやすくコンパクトに解説。法律に規定されたパワハラ防止対策に活かせる。
○解説の後に挿入されている「問題」を考えることで、怒りの特徴やNG行動がよくわかる。
○自治体や出先機関でありがちな事例をもとに解説。身近な場面を想像しながら、自分事として理解できる。
○どんなときにパワハラが起こりやすいかがわかり、効果的な防止対策(組織内の共通理解や対策立案)に活かせる。
内容説明
上司の問題点を指摘したことによるパワハラ。パワハラがパワハラを呼ぶリスク。自分の「公務員像」を物差しにして部下の個人的なことに立ち入るパワハラ。専門職の部下からの新任上司へのパワハラ。不適切な住民対応を報告された腹いせのパワハラ。住民から受けるパワハラ的な行為…「パワハラ防止法」の施行で自治体の対応も待ったなし!パワハラリスクを回避するアンガーマネジメントの技術。
目次
第1章 職場のパワーハラスメントの現状と対策(なぜ今、改めてパワーハラスメント(パワハラ)対策が急務なのか
パワハラとは
パワハラが生まれる原因
パワハラの6類型 ほか)
第2章 パワハラ防止のための感情のコントロール(アンガーマネジメントを使った感情のコントロール;パワハラ防止のためのアドバイス)
第3章 具体例で学ぶアンガーマネジメント活用法(職場内のいじめ;本庁からの異動の不安がもたらしたパワハラ;公務への責任感が強い上司から部下へのパワハラ;住民からの苦情が発端のパワハラ ほか)
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