出版社内容情報
日常でよく使われる用語を50音順に配列し、約2万6千語を収録。詳しい注釈と豊富な用例を示し、国語表記を素早く簡単に調べることができます。また、「公用文作成の考え方」(令和4年1月)を踏まえた書き表し方を新しく登載し、より実務で役立つものになっています。
〇見出し語には、それぞれに豊富な用例を掲げ、さらに参考表記、言い換え、公用文の表記等を示しました。特に公用文の表記については建議での書き表し方や注釈等も充実させ、文例も時代に合わせて大幅に見直しました。
〇常用漢字表、送り仮名の付け方、外来語の表記、公用文作成の考え方(建議)、教育漢字(学年別漢字配当表)、公用文・法令における漢字使用等、公用文等における日本人の姓名のローマ字表記についてなど、19件に及ぶ豊富な資料を付録として収録しました。
目次
本文
付録(常用漢字表(抄)
現代仮名遣い
送り仮名の付け方
外来語の表記
公用文作成の考え方(建議) ほか)
著者等紹介
天沼寧[アマヌマヤスシ]
大正3年、奈良県に生まれる。早稲田大学文学部文学科卒業。文部省図書局国語課、文化庁文化部国語課を経て、大妻女子大学文学部教授。国文学専攻。平成6年没
加藤彰彦[カトウアキヒコ]
昭和3年、東京都に生まれる。東京大学文学部国文学科卒業。文部事務官、千葉大学留学生部助教授、教科書調査官を経て、実践女子大学名誉教授。国語学、日本語教育専攻。令和4年没
鈴木仁也[スズキマサナリ]
昭和39年、東京都に生まれる。筑波大学大学院博士課程中退。東京学芸大学附属高等学校教諭、文化庁文化部国語課専門職、同課国語調査官を経て、文化庁国語課国語調査官(文化庁政策課文化政策調査研究室国語調査官)。平成21年5月から文部科学省コミュニケーション教育推進会議オブザーバーも務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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