出版社内容情報
震災等よりも発生頻度の高い水害・土砂災害といった自然災害の発生時・発生後に起こり得る法律問題について理解を深める一冊。災害現場における弁護士としての活動例も示すことで、法律問題が起こる前の市民・住民との関わり方、接し方についてもフォロー。
〇よくある質問事項についての解説にとどまらず、一般的な法律問題として処理できる内容についても抽出し、丁寧に解説!
〇発生頻度の少ない震災や大規模災害に留まらず、「常に起こり得る災害への弁護士として備えておくことができる」ための実践的なQAを掲載!
〇弁護士として、また災害復興支援委員会として豊富な経験を持つ執筆陣と、実際に現地で活動した経験のある弁護士ならではの、実務に即した解説!
〇台風から大規模土砂災害まで、幅広いリスクに対応!
〇日弁連災害復興支援委員会に所属する豊富な経験を持つ弁護士、及び実際に現地で活躍した弁護士による執筆!
内容説明
災害復興支援におけるさらに蓄積されたノウハウや活動例を大幅に追加!頻発する豪雨災害・土砂災害に関連する法律問題をわかりやすく解説!
目次
第1部 災害現場における住民からの相談例(罹災証明・義援金・生活支援等)
第2部 発災前の備えと発災後の復興(土砂災害への備えと警戒区域の指定;復興まちづくり支援・防災・都市計画)
第3部 豪雨災害時における被災者支援活動(被災者支援活動の基本;被災地での支援;被災地弁護士の体制;その他;参考文献等;支援制度一覧表)