出版社内容情報
図形の判読や文章の翻訳までもなしうる機械,人工知能とはどのようなものだろうか.その原理を探るなかから,これまで哲学で抽象的に論じられてきた人間の知的活動のしくみが明らかになってきた.三十年余にわたりパイオニアとして研究を続けてきた著者が,人工知能の可能性と限界を語り,直観や価値観をもつ人間の知性との違いを考える.
内容説明
図形の判読や文章の翻訳までもなしうる機械、人工知能とはどのようなものだろうか。その原理を探ってゆくと、これまで哲学で抽象的に論じられてきた人間の知的活動のしくみが明らかになってくる。三十年余りにわたりパイオニアとして研究を続けてきた著者が、人工知能の可能性と限界を語り、直観や価値観をもつ人間の知性との違いを考える。
目次
第1章 コンピュータができること
第2章 認識への挑戦
第3章 言葉への挑戦
第4章 理解することへの挑戦
第5章 人工知能と哲学