ビジネス法体系
企業組織法

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784474063983
  • NDC分類 335
  • Cコード C2034

出版社内容情報

『ビジネス法体系シリーズ』の中で、企業組織に関する法令を体系的かつ実践的に解説した「企業組織法」編企業の法務担当者が、企業のビジネス活動を規定・規制する法令の関係性やビジネスへの影響度がつかめる、『ビジネス法体系シリーズ』の1冊。本書は、シリーズのうち、企業組織に関する法令を体系的かつ実践的に解説した「企業組織法」編。

本書の特徴は、第一に、規模の大小を問わず株式会社に適用される法令(会社法)と、主として上場会社に適用される金融商品取引法とを、「日常的に必要となる知識」と「特定の場面で必要となる知識」とに分けて再編成し、会社法と金融商品取引法の両方が適用される場面にはどのようなものがあり、その場面で必要となる両法の関連を明らかにしたことである。また、第二の特徴は、法の体系に即した基礎的な解説を犠牲にすることなく、各トピックがどのような形で実務上の問題として現れるかを明らかにした実践的な内容であることが挙げられる。

第1編 企業組織法の基礎

第2編 日常的に必要となる知識
・第1章 株式会社の機関とコーポレートガバナンス
・第2章 役員等の責任
・第3章 株式
・第4章 会社の計算

第3編 特定の場面で必要となる知識
・第1章 株式会社の設立
・第2章 募集株式・新株予約権の発行等
・第3章 組織再編・M&A
・第4章 倒産・解散・清算
・第5章 訴訟・非訟

第4編 株式会社以外の企業形態
・第1章 持分会社
・第2章 有限責任事業組合(LLP)制度

ビジネス法体系研究会[ビジネスホウタイケイケンキュウカイ]
編集

大杉 謙一[オオスギケンイチ]
著・文・その他

高木 弘明[タカギヒロアキ]
著・文・その他

田端 公美[タバタヒロミ]
著・文・その他

目次

第1編 企業組織法の基礎(企業とは何か;企業の組織に関連する法律 ほか)
第2編 日常的に必要となる知識(株式会社の機関とコーポレートガバナンス;役員等の責任 ほか)
第3編 特定の場面で必要となる知識(株式会社の設立;募集株式・新株予約権の発行等 ほか)
第4編 株式会社以外の企業形態(持分会社;有限責任事業組合(LLP)制度)

著者等紹介

大杉謙一[オオスギケンイチ]
中央大学法科大学院教授。1990年東京大学法学部卒業。東京大学助手、東京都立大学(現、首都大学東京)助教授を経て、2004年中央大学法科大学院教授。専門は会社法・金融商品取引法で、主たる研究テーマはコーポレート・ガバナンス、ベンチャー企業、M&Aなど。経済産業省の企業価値研究会、CGS研究会等の委員を務めている

〓木弘明[タカギヒロアキ]
弁護士(西村あさひ法律事務所)、学習院大学法科大学院特別招聘教授。2001年東京大学法学部卒業。2002年弁護士登録(第55期)。2005年早稲田大学大学院アジア太平洋研究科非常勤講師。2008年シカゴ大学ロー・スクール卒業(LL.M.)。2008年~2009年ポール・ワイス・リフキンド・ワートン・アンド・ギャリソン法律事務所(ニューヨーク)に勤務。2009年~2013年法務省民事局出向(平成26年会社法改正の立案を担当)

田端公美[タバタクミ]
弁護士(西村あさひ法律事務所)。2004年京都大学法学部卒業。2006年京都大学法科大学院修了。2007年弁護士登録(第60期)。2009年~2012年経済産業省経済産業政策局産業組織課出向。2015年ペンシルバニア大学ロー・スクール卒業(LL.M.)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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