出版社内容情報
英文契約書の交渉に携わっているビジネスパーソンが、英文契約書の考え方と契約を学ぶためのコンパクトな実務基本書。英文契約書の交渉に携わっている又は将来携わる可能性があるビジネスパーソンが、英文契約書の「考え方(英米法の基礎)」と契約時の交渉、管理、弁護士の活用等の実践の勘所を学ぶためのコンパクトな実務基本書。
○現役ビジネスパーソンでニューヨーク州弁護士としての経験をもつ著者が書いた、コンパクトな実務基本書
○「知らないままに仕事をしてしまっていた」危ないポイントを網羅して、痛い目にあった法務担当者でも同じ失敗を繰り返さないよう肝要な点を明示。
○英文契約独特の言い回しが丁寧に解説されているから、契約英語や法律英語のボキャブラリーが文章の流れのなかで身につく
○英文契約書のバックボーンとなっている「英米法」の基礎も理解しやすい表現で解説
○英文契約書の交渉、管理・活用、弁護士の活用法まで記述
1.英文契約書とは
(1)契約とは/(2)契約書とは/(3)英文契約書とは/(4)明解な英文契約書の書き方/コラム
2.実 例
前文/売買/価格および支払/引渡し/所有権および危険負担/検査および通知/保証/履行の停止/不可抗力/
解除/解除の効果/契約違反に対する追完/補償/責任の制限/仲裁/裁判管轄/準拠法/表題/付属書/契約の
譲渡/権利放棄/契約の修正/可分性/通知/完全合意/政府許認可/守秘義務/署名欄/付属文書A/付属文書B
3.交 渉
(1)ビジネスの醍醐味/(2)日本人は交渉下手?/(3)交渉の下準備/(4)グローバルな交渉について知る
4.締結と管理、活用
(1)締結/(2)管理/(3)活用
松崎 謙[マツザキ ケン]
著・文・その他
内容説明
現役ビジネスパーソンであるNY州弁護士が書いた英文契約書の「考え方」と「実践」。ビジネスとリーガル、双方を熟知した契約のプロならではの勘所が学べる新・基本書。
目次
1 英文契約書とは
2 実例(前文;Sale of Goods(売買)
Price and Payment(価格および支払)
Delivery(引渡し)
Title and Risk of Loss(所有権および危険負担) ほか)
3 交渉
4 締結と管理、活用
著者等紹介
松崎謙[マツザキケン]
株式会社電通勤務。ニューヨーク州弁護士。Benjamin N.Cardozo School of Law(LL.M.)、New York University SCPS(Certificate in the Business of Entertainment)、早稲田大学法学部卒業。American Bar Association、New York State Bar Association、New York City Bar、Roppongi Bar Association会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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