出版社内容情報
国際物品売買契約に関する国際連合条約の条文を中心に、その要件事実について判例や学説を整理・紹介したうえで解説。国際物品売買契約に関する国際連合条約の条文を中心に、その要件事実について判例や学説を整理・紹介したうえで、具体的な紛争の場面を想定し、原告?被告相互の証明責任を裁判の流れに沿って解説。国際商取引を扱う弁護士、海外企業と物品売買を行う企業関係者必読。
○国際売買に係る紛争時の対応を要件事実の観点から解説した唯一の書
○各条における要件事実を整理し、具体的な紛争を想定した設例をもとに解説
○紛争対応時において主張または反論すべき事実が、設例に沿って具体的に把握できる
○訴訟物索引・事項索引・法令索引・判例索引を掲載!
第1部 適用範囲及び総則
第1章 適用範囲(1条?6条)
第2章 総 則(7条?13条)
第2部 契約の成立(14条?24条)
第3部 物品の売買
第1章 総 則(25 条?29条)
第2章 売主の義務(30条)
第1節 物品の引渡し及び書類の交付(31条?34条)
第2節 物品の適合性及び第三者の権利又は請求(35条?44条)
第3節 売主による契約違反についての救済(45条?52条)
第3章 買主の義務(53条)
第1節 代金の支払(54条?59条)
第2節 引渡しの受領(60条)
第3節 買主による契約違反についての救済(61条?65条)
第4章 危険の移転(66条?70条)
第5章 売主及び買主の義務に共通する規定
第1節 履行期前の契約違反及び分割履行契約(71条?73条)
第2節 損害賠償(74条?77条)
第3節 利 息(78条)
第4節 免 責(79条?80条)
第5節 契約の解除(81条?84条)
第6節 物品の保存(85条?88条)
第4部 最終規定(89 条?101条)
大江 忠[オオエ タダシ]
著・文・その他
目次
国際物品売買契約に関する国際連合条約
第1部 適用範囲及び総則(適用範囲(1条‐6条)
総則(7条‐13条))
第2部 契約の成立(14条‐24条)
第3部 物品の売買(総則(25条‐29条)
売主の義務(30条)
買主の義務(53条)
危険の移転(66条‐70条)
売主及び買主の義務に共通する規定)
第4部 最終規定(89条‐101条)
著者等紹介
大江忠[オオエタダシ]
1944年広島市に生まれる。1967年東京大学法学部卒業。弁護士(第二東京弁護士会所属)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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