事実認定体系民法総則編 〈２〉 ９９条～１７４条

村田渉

第一法規出版（2017/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 390p／高さ 22cm
• 商品コード 9784474059887
• NDC分類 324.1
• Cコード C3332

出版社内容情報

債権法改正に対応。事実認定を切り口に、1200件の裁判例を民法の体系に沿って分析・整理。逐条形式で各裁判例の位置づけを明らかにし、法律要件に関する事実認定で何が重要かメルクマールとなるか、「事実認定のルールや手法、留意点」を提示する。民事裁判実務の第一線で活躍する裁判官が執筆。

○債権法改正に対応。改正の趣旨、要件・効果の変更点を明示
○最高裁から地裁まで裁判例1200件を整理・分析
○民事裁判実務の第一線で活躍する裁判官が執筆
○意義・法律要件・法律効果をコンパクトに収録
○法律相談や裁判における主張立証方針の検討に必携・必読

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[たかし]

時効のところ気になって立ち読みしたが、衝動買い。事実認定体系と銘打っているが、民法の逐条解説的なところがあり、なんか総則の見たことがある裁判例も多数載ってる。どちらかといえば、裁判例ごとに整理するより、裁判例を横断的に、どういう事実が意味を持つのかという事実を中心に分析するものを期待していたが、方向性はやや違った。暇があれば、他のシリーズも読んでみようかな。

2018/04/24