出版社内容情報
人事労務担当者に向けて、賃金コンサルタントの第一人者である著者がこれまで培ってきた経験とコンサル事例から「同一労働同一賃金ガイドライン案」を読み解くとともに、待遇差の基準づくりと賃金制度・体系づくりの考え方・あり方等を提案・解説する。
○著者が長年培ってきた賃金・人事コンサルタントとしての経験に基づき、企業が実行できる実務レベルで解説
○人事労務担当者に、労働組合・社員にも同意を得られる正規雇用労働者と非正規雇用労働者の待遇差の基準づくり、賃金制度・体系づくりの考え方等を提案
内容説明
政府発表の「同一労働同一賃金ガイドライン案」の趣旨に沿った待遇基準、賃金制度・体系作りの考え方・あり方等を経験豊富な賃金コンサルタントである著者が実務レベルで解説します!
目次
第1章 日本企業の賃金の実態
第2章 同一労働同一賃金ガイドライン案と企業が取り組むべき課題
第3章 日本企業の賃金制度の特徴
第4章 同一労働同一賃金に対応する賃金制度とは
第5章 将来が見通せるモデル賃金の設定と世間相場との比較
第6章 ランク型賃金表を活用したパート時給、定年再雇用賃金の設定方法
第7章 同一労働のとらえ方と貢献度の評価
著者等紹介
菊谷寛之[キクヤヒロユキ]
株式会社プライムコンサルタント代表。早稲田大学一文卒。労務行政研究所、賃金管理研究所(弥富賢之会長)を経て1999年に株式会社プライムコンサルタントを創業。成果人事研究会主宰。TOC‐CCPMスペシャリスト。人事・賃金・評価制度の設計と運用支援のコンサルティング実績300社以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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