出版社内容情報
地方公務員にとっての基本法である「地方自治法」に今まで触れる機会のなかった読者を対象とした、文字通りの“超”入門書。
自治体に入庁間もない職員や、技術系職員、高卒職員など、地方公務員にとっての基本法である「地方自治法」に今まで触れる機会のなかった読者を対象とした、文字通りの“超”入門書。大部な地方自治法の中から、法制に直接携わることのない普通の職員が最低限知っておくべ基礎中の基礎を分かりやすく説き起こす。
・今まで「地方自治法」に触れる機会のなかった読者が最低限おさえておくべき要点を解説。
・難しい言い回しを避け、初学者にもとっつきやすく、法律書特有の難解さを廃した記述。
・「です、ます」調を使用し、語りかけるようなソフトな記述で、読者を惹き付ける。
・条文は大事なところだけ引用し、注はコラムとして処理するなど、読者の抵抗感を低減する。
・分かりにくい所には図を用い、読者の理解を助ける。
Chap1 地方自治とはなにか
Chap2 地方自治の「むかしといま」
Chap3 自治体にはどのようなものがあるか
Chap4 自治体の住民
Chap5 自治体のしごと
Chap6 国は自治体のしごとに口出しできるか─関与のしくみ
Chap7 自主行政権?@─自治体の経済活動とまちづくりの手法
Chap8 自主行政権?A─決まりを守らない住民への対処と情報公開・個人情報保護
Chap9 自主財政権
Chap10 自主立法権
Chap11 自治体の組織?@─議会と長
Chap12 自治体の組織─委員会と委員、議会と長の関係、監査のしくみ
Chap13 住民監査請求と住民訴訟─住民による自治体のチェック
Chap14 公の施設の管理
Chap15 自治体職員が守るべき約束事─地方公務員法
内容説明
こんな本が欲しかった。初めて学ぶ新入職員にぴったり!初任者研修の教材にもぴったり!!
目次
地方自治とはなにか
地方自治の「むかしといま」
自治体にはどのようなものがあるか
自治体の住民
自治体のしごと―自治事務と法定受託事務
国は自治体のしごとに口出しできるか―関与のしくみ
自主行政権(1)―自治体の経済活動とまちづくりの手法
自主行政権(2)―決まりを守らない住民への対処と情報公開・個人情報保護
自主財政権
自主立法権
自治体の組織(1)―議会と長
自治体の組織(2)―委員会と委員、議会と長の関係、監査のしくみ
住民監査請求と住民訴訟―住民による自治体のチェック
公の施設の管理
自治体職員が守るべき約束事―地方公務員法
著者等紹介
板垣勝彦[イタガキカツヒコ]
昭和56年、福島市生まれ。福島県立福島高等学校、東京大学法学部卒業。東京大学法科大学院修了。東京大学大学院法学政治学研究科助教、国土交通省住宅局住宅総合整備課主査、山梨学院大学法学部講師を経て、平成25年より横浜国立大学大学院国際社会科学研究院准教授。専攻は行政法学。博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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